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大東建託のすべてがわかる!『ROOFLAG賃貸住宅未来展示場』へ行ってきました!

公開日: 2022.10.28

最終更新日: 2023.03.17

公開日:2021.03.22

2020年6月、「賃貸住宅専門の情報発信基地を作りたい」という思いからオープンした『ROOFLAG賃貸住宅未来展示場』。大東建託の歴史から最新の技術まで、さまざまな面からアプローチをしており、これから賃貸経営を考えている土地オーナー様はもちろん建築関係者の方々からも高い評価も続々と。そんな話題のスポットを丸ごとご紹介します!

ひと際目立つスタイリッシュな屋根が『ROOFLAG』のシンボル

『ROOFLAG賃貸住宅未来展示場』(以下、ROOFLAG)に近づいてくると、キラキラと光る印象的な三角形の屋根を持つ建物が見えてきます。これが『ROOFLAG』のシンボルともいえる「CLT工法」による国内最大級の大屋根で、賃貸住宅業界のリーディングカンパニーとして、常にチャレンジを続ける大東建託の取り組みを具現化するものといえます。

CLT工法とは、「直行集成板(Cross Lamineted Timer)」と呼ばれる、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直行するように積層接着した木材系新素材を使用した工法のこと。木のぬくもりを持ちながら、高い強度と断熱性を兼ね備えているため、環境に配慮したこれからの住宅設計で注目されている素材と技術です。ヨーロッパでは多く用いられていますが、日本での普及はまだまだこれから。そんな革新的な素材と技術を、チャレンジの一つとして、賃貸住宅の商品にいち早く取り入れたのが大東建託なのです。

賃貸住宅専門展示場としては、国内最大級!

『ROOFLAG』の総敷地は2,985㎡。敷地内には、大東建託の歴史や技術について紹介する本棟、CLTの三角形の大屋根造りが迫力満点なアトリウムや研究展示スペース、実際にさまざまな設備や仕様を体感できるモデル棟2棟が建っています。

それぞれの展示エリアをどこから見学するか迷うかもしれませんが、ご安心ください。専任スタッフがアテンドし、それぞれのブースでの展示内容を詳しく紹介してくれます。ご案内時間はおよそ1時間ですが、実際に見ると感動したり、感心したりで、いろいろ質問したくなるので予定よりオーバーするお客様が多いとのこと。その後の予定など、少し余裕を持っておくのがおすすめです。

大東建託のアレコレを楽しく理解することができる

では、各棟・各フロアの紹介をします。

まずは本棟から。エントランスをくぐると、広々としたアトリウムが広がります。ここの目玉は、外観でも圧倒されたCLT工法の大屋根の内側を見学できること。降り注ぐ自然光をやわらかく拡散するため心地よい明るさで、その光が重量感のあるCLTの木目を美しく浮き上がらせる効果もあるとのこと。まるで美術館のような、美しく静寂で、贅沢な空間です。大東建託が取り組む、最新の研究成果を展示し、発表する場としても利用されています。

また、CLTといわれてもイメージができないかもしれませんが、こちらでは実物の展示があるので納得です。木目を生かした姿は、伝統工芸の切子細工のような美しさ。そのうえ強度が高いのだから驚きです。

アトリウムの壁には、木目を転写したコンクリートを使用。素材の質感を引き出すことで、無機質で冷たい雰囲気になりがちなコンクリートもやわらかな表情となり、それでいて存在感のあるものになるそう。その技術に圧倒されながら、エスカレーターで2階へ進みます。

まずは、大東建託のグループ企業のご紹介をする「コーポレートゾーン」へ。「賃貸住宅管理戸数」「賃貸仲介件数」「住宅供給戸数」すべてのランキングで1位を獲得※、全国17,000人を超える社員がサポートする"生活総合支援企業"ということがよくわかります。

その後に「ヒストリーゾーン」で、創業から現在に至るまでの大東建託の企業史をしっかりとチェック。 賃貸オーナー様としては、これから長いお付き合いになるわけですから、どんな企業なのか知ることができるのは安心ですよね。

「DK SELECT"暮らし"ゾーン」では、『いい部屋ネット』の仲介体制や、入居者様サポート体制をパネルやタブレットを使って楽しくご紹介。続く「賃貸経営のいろは」コーナーでは、「賃貸経営住宅受託システム」を壁いっぱいに描かれたイラストでご案内しています。イラストにタッチすると説明が現われるシステムが楽しく、ついたくさんタッチしてしまいます。楽しみながらなので、難しいことも理解しやすいのがポイントです。

エレベーターで1階に降り、最新の技術について見学を。「建物構造」「安全性能」「耐久性能」「遮音性能」ブースでは、実際に使用されている素材の展示と体験ができ、その進化と精度の高さに驚かされます。広いフロアですが、木造やRC(鉄筋コンクリート)造、鉄骨造など様々な構造の中から、検討している建物の種類に合わせて重点的に説明してもらえるので安心です。

その他、「進化する賃貸住宅」「フューチャーゾーン」では、次世代を見据えた大東建託の未来に向けた商品や取り組みを知ることができます。

モデルルームで、ソフト面とハード面の両方を体験

本棟の見学を終えたら、隣接するモデル棟へ移動します。南欧風デザインの可愛さで人気の木造ツーバイフォー賃貸住宅『ポポラ』と、オーナー宅の仕様も見学できる木造CLT 賃貸居住『フォルターブ』の2棟を見学することができます。

『ポポラ』は、ペット共生仕様や最新のIoT設備の他、床などの構造をスケルトンで見える様にした展示の見学を。お隣の『フォルターブ』では、オーナー様宅仕様、女性の理想を実現する「女子ゴコロ100%プロジェクト」仕様の部屋の見学と同時に、RC造の説明も受けることができます。モデルルームを見学することで、今後のイメージがつきやすいですよね。きっと、自分の理想がぐんぐん現実化してくると思います。

『ROOFLAG』案内ツアーの締めくくりは、本棟の4Fにあるルーフラウンジで。木目調の落ち着いた空間で、今日の感想や今後の計画などをお聞かせください。

また、本棟3階には最大243名が収容できる「セミナールーム」もあり、社内研修はもちろん、利用人数を制限のうえ他社や行政の行事に貸し出しているとのこと。住宅展示場としての役割のほか、地域に愛される施設になりそうですね。

見学体験をしてみて...

広い敷地を十分に活用した充実の施設内容で、あっという間の1時間でした。単に機能や設備、サービスを紹介するだけではなく、要所要所でアトラクション的な展示や体験ができるため、そのサービスの特徴やメリットがすっと自分の中に入ってきます。そのおかげで、サービスを取り入れた後の想像ができるので、今後の計画時に迷うことがないはずです。フロアやブースによって、ナチュラルだったり、未来感のあるスタイリッシュな空間だったりと雰囲気がまったく異なるのも楽しく、次はどんなことを紹介してもらえるのだろうとワクワクしました。展示場にありがちな単調さはなく、さまざまな工夫がされているので、お子さま連れでも安心して訪れることができますよ。

新型コロナウイルス予防対策として、「完全予約制」「1日の来場者数の制限」「衛生管理」を徹底して、皆様をお迎えしていますので、安心してご来場ください!

ROOFLAG賃貸住宅未来展示場

東京都江東区東雲一丁目4-1

※本施設は完全予約制となります。

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