Safety
安全性
地震などに備えた技術
『耐震構造』『制震構造』『免震構造』
大東建託では地震に対し『耐震構造』『制震構造』『免震構造』の3つの構造技術で安全性を確保しております。
また、計画地の地盤の状態や建物の規模などの条件に合わせた安全性を確保するために、複数の基礎工法をご用意しております。
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地震の力に対し、主に壁の強度を上げて耐える構造です。
建物が頑丈でも地震の揺れは建物内部に伝わり、上階に上がる程、揺れが増幅します。 -
躯体※に「制震装置」を組み込み、建物に伝わった地震の揺れを吸収する構造です。
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地震の揺れが上階ほど増幅する高層ビルなどに有効です。 -
建物と基礎との間に免震装置を設置し、地盤と切り離すことで、建物に地震の揺れを直接伝えない構造です。
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地表面の揺れが直接伝わらないため、建物は地面より小さな揺れとなります。
制震構造への対応
大東建託の制震構造『DK制震Wall(ウォール)』(2×4工法)
地震に対して優れた耐震性能を発揮する2×4工法に、『DK制震Wall(ウォール)』と呼ばれる制震構造壁を配置することで、地震の揺れを軽減します。
大東建託の制震構造『制震ダンパー』(システムブレース工法)
大東建託のシステムブレース工法に制震ダンパーを設置することで、揺れ幅が最大で約40%低減されます。
免震構造への対応
低層アパートには『すべり支承』の免震構造
地震時にすべり支承部の上部建物と基礎部ですべりが生じることにより、地震による建物の揺れを効果的に抑えます。
阪神淡路大震災レベル(震度6~7)の揺れを、震度4~5弱程度にまで低減できます。
高層マンションには『鉛入りゴムタイプ』の免震構造
建物を支え地震時に建物を元の位置に戻す役割を担う“積層ゴム”と、地震のエネルギーを吸収する“鉛”を組み合わせることで、地震による横揺れの力を効果的に低減します。
土地に合わせた基礎工法
地盤の状態や建物規模等、様々な条件に対して、最適な事業提案及び安全性確保のために複数の基礎工法があります。
直接基礎
地盤が良好な場合や、建物が比較的低層の場合に用いられます。
大東建託の2×4工法やエコプレカット工法は、『べた基礎』と呼ばれる、鉄筋コンクリートの直接基礎を採用しています。
(※建設地の地盤状況により布基礎も採用しています。)
大東建託の柱状地盤補強『DK-Pile(ディーケーパイル)』
一般的な柱状地盤改良と比べ、大東建託の『DK-Pile(ディーケーパイル)』は土質の影響を受けないため、高品質で確実な施工をご提供いたします。
地震時にすべり支承部の上部建物と基礎部ですべりが生じることにより、地震による建物の揺れを効果的に抑えます。
阪神淡路大震災レベル(震度6~7)の揺れを、震度4~5弱程度にまで低減できます。
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1.安定した品質
- コンクリートと地盤(土)を混合させないため、土質に左右されることなく、品質を確保することができます。
- 鋼管内には土・水が入ってこないため、工業品質そのままのコンクリート補強体となります。
- 日本工業規格(JIS規格)のコンクリートを使用。(※現場状況によっては、同等品を使用することもあります。)
- 第三者機関(一般財団法人 日本建築総合試験所)からの建築技術性能証明書も取得。
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2.環境にも近隣にもやさしい
- 孔を掘る時の土がほとんど出ません。
- 粉体を使用しない施工の為、清潔な作業現場を確保。近隣の皆様へもご迷惑をかけません。
- もちろん、低騒音・低振動です。
施工写真
大東建託の鋼管杭『DK-Sパイル(ディーケーエスパイル)』
従来の鋼管杭と比べて、大きな摩擦力を発揮し、幅広い地盤に対応した高品質で安定した杭です。
『DK-Sパイル』とは、先端に特殊な刃が取り付けられた鋼管杭とケーシングを結合した後に、ケーシングを回転させ所定の深さまで掘進し、更に鋼管杭とケーシングの間にセメントミルクを充填します。
その結果、周囲をセメントで覆ったオリジナルな鋼管杭が築造されます。
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1.安定した品質
- 鋼管杭の周囲に充填されるセメントミルクは、ケーシングによって周囲の地盤と混ざることなく充填されることから、土質の影響を受けることなく、高品質で安定した杭を築造することができます。
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2.大きな摩擦力
- 鋼管杭の周囲のセメントミルクが固まり、地盤と一体化することで、杭の外形が当初の鋼管杭よりも大きくなります。その機能によって『DK-Sパイル』は、鋼管径以上の大きな摩擦力を発揮することができます。
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3.環境にも近隣にもやさしい
- 孔を掘る時の土がほとんど出ません。
- もちろん、低騒音・低振動です。
DK-Sパイルは、3~5階建ての鉄構造・RC造の建物に採用しています。
適用構造物
各階の床面積の合計が、10,000㎡以下の建築物に適用します。
適用地盤
砂質地盤、粘性土質地盤。
施工写真
大東建託の『DK SELECT 高耐震G3』【オプション対応】
大東建託では耐震性の強化を図るため、「DK SELECT 高耐震G3(以下、「高耐震G3」)」(オプション対応)を導入しました。高耐震G3は、住宅性能表示制度※の最高等級である“耐震等級3”を実現しています。
“耐震等級3”を実現する高い技術
豊富な経験と実績により培われた確かな技術と新技術の融合で、建物を高耐震構造化。
「耐震等級3」を実現する「高耐震G3」をオプションで導入し建物の耐震性強化を図っています。
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2×4工法 高耐力ホールダウン金物
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鉄骨造システムブレース構造
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エコプレカット工法 制震ダンパー性能試験
※「住宅の品質確保の促進等に関する法律(以下「品確法」)」に基づく制度。国が求める共通のルールに基づき第三者機関が住宅の性能を評価・表示したもの。 品確法は、住宅の品質確保の促進、住宅購入者等の利益の保護、住宅紛争の迅速・適正な解決を図ることを目的とした法律。
耐震等級3とは
住宅性能表示制度による地震に対する建物の強さを表す等級。構造躯体が地震に対して倒壊、崩壊、損傷しない程度を3段階で評価し、『耐震等級1』とは建築基準法に定められている耐震性能のこと。『耐震等級3』は、耐震性を耐震等級1より1.5倍に高めた性能となります。
耐震強化によりオーナー様の地震保険料負担や万が一の際の補修費用を軽減
耐震等級を1から3へグレードアップさせることで、地震保険料が軽減されます。そして、グレードアップさせる建物の耐震性能の強化費用が地震保険料を下回ることで、保険料を含めた総事業費の軽減が図られます。
また、耐震等級をあげることにより、万が一大地震が発生した場合も建物の被害が小さくなることで、補修費用が軽減され、オーナー様の長期安定経営につながります。