長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅のことで2009年（平成21年）に施行された「長期優良住宅の普及促進に関する法律」で認定された住宅のことを指します。
長期優良住宅の認定を受けることで、住宅ローン控除や投資型減税、不動産取得税、登録免許税、固定資産税、住宅ローン金利、地震保険料などの優遇を受けることができます。
新築の認定制度は平成21年6月4日より、既存住宅を増築・改築する場合の認定制度は平成28年4月1日より開始している。長期優良住宅に認定される基準として
①長期に使用するための構造及び設備を有していること
②居住環境等への配慮を行っていること
③一定面積以上の住戸面積を有していること
④維持保全の期間、方法を定めていること
⑤自然災害への配慮を行っていること
の5点の措置を講じる必要があります。
