賃貸併用住宅とは、自宅として居住する部分以外の部分をアパートなど賃貸で貸し出す住宅のことです。
建築可能な空間を最大限活用し、手持ち資金を減らすことなく自宅を取得(又は改修)するという目的で選択されるケースが多い。
ただし、自宅だけを建築するよりも高額となることから、賃貸部分の仲介・管理を中心とする賃貸経営が適正に行われることが必須条件となります。
建築資金の融資を受ける場合、住宅の面積のうち50%以上を自宅スペースにするなど条件を満たすことで、アパートローンではなく住宅ローンを利用することができる場合があります。