相続税とは、死亡した人の財産を相続したときや遺言によって財産を取得したときに納める国税のことです。
相続税の支払い期限は相続開始を知った日から10か月以内に行わなくてはいけません。
<相続税がかかる財産>
現金・不動産・有価証券・非上場株・相続時に売却価値のあるもの等・亡くなる3年以内に「相続等により財産を取得した者」に対する贈与財産・相続税精算課税制度により贈与した財産
<相続税がかからない財産の例>
・墓地、仏壇、仏具、神棚、神具など・生命保険の非課税枠内の死亡保険金・死亡退職金の非課税枠内の金額
<相続税の計算手順>
1.基礎控除後の課税遺産総額を算出する
2.法定相続分で分けた場合の相続税総額を計算する
3.実際の相続分に応じた相続人それぞれの相続額を計算する
4.相続人それぞれの相続税から控除額を差し引く