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社会・地域貢献活動

日本全国の各地域で事業を展開する当社グループにとって、地域社会の活性化は社会的責任の一つです。そうした認識のもと、当社グループでは、地域の方々とさまざまな活動を通してコミュニケーションを図り、地域社会のみなさまに必要とされる企業を目指しています。

地域コミュニケーション活動

当社では、2014年より、自治体や地域の団体の活動に当社従業員が参加し、地域のみなさまと共に地域活性化を目指す「地域貢献活動」に取り組んできましたが、企業の責任としての地域貢献(CSR活動)から、事業を通じた社会課題解決(サステナビリティ経営)を目指す「地域コミュニケーション活動」へとステップアップしています。

地域コミュニケーション活動とは、地域の課題解決や地域活性化を目指して、当社グループが独自に行っている、地域と当社グループとの協働活動です。2022年11月より開始した取り組みで、全国の事業所が、あらかじめ決められた活動の中から地域課題や地域特性に応じた“当社グループらしい”活動を選択し、実施しています。

【地域コミュニケーション活動 協働活動例】

当社×地域の子どもたちとの仮囲い共同制作

当社グループ施工現場の仮囲い※に掲示する絵を、地域の子どもたちと制作する活動です。「未来の街」や「住みたい家」などをテーマとした絵を自由に描いてもらうことで、こどもたちに街や家について考える機会を提供しています。
※建築現場などで防犯や安全確保のために設置される仮設の塀


子どもたちによる賃貸住宅の大家さん体験

大家さんになるという体験を通じて、子どもたちに住まいや賃貸住宅について学ぶ場を提供しています。


こども食堂支援活動

防災備蓄食の試食会を通じて、こども食堂の活動支援と地域の子どもたちに防災について考える機会を提供しています。


現場主催の学生向け見学会

採用活動の一環として、学生向けに施工現場見学会を開催しています。実際に施工現場で働く人と交流し、建設中の建物に触れることで学生が建築業への興味・関心を深める機会を提供しています。



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 ※画像付きで活動内容をご覧いただけます

企業版ふるさと納税

全国で事業展開する当社にとって、売上・利益を地域に還元するのは当然です。納税を当社事業にとっての投資機会にでき、また当社を支えてくれた地域のみなさまへの還元機会になると考え、2023年度、企業版ふるさと納税を活用した自治体支援を実施いたしました。初年度は、当社グループの中長期ビジョン「VISION 2030」を遂行する上で、中長期的な関係構築が不可欠な自治体が進める、当社事業との親和性が高い地方創生事業へ寄付を実施しました。

企業版ふるさと納税

当社は、創業50周年を記念して、2024年6月に企業版ふるさと納税の寄付先※となる地方創生事業を公募する「未来をひらく 地方創生応援プロジェクト」を開始しました。VISION 2030を通じた「防災・災害復興」、「循環型社会」、「高齢化対策」、 「地域活性化(移住・定住支援)」の4つの社会課題解決への貢献を目指し、これらの課題に関わる地方創生事業内容を当該自治体の人口減少リスク、当社グループの賃貸住宅管理戸数など当社独自の基準で評価し、支援先を選定します。
 ※当社本社所在地の東京都・港区は除く、1事業あたりの最大寄付額や寄付総額については同年10月に決定予定。

大東建託グループみらい基金

当社グループでは、従業員と会社の共同基金「大東建託グループみらい基金」を2015年度から開始し、「地方創生」「災害復興」に寄与する活動・団体を支援しています。当基金を通して、支援団体や災害復興をサポートし、活気あふれる街づくりに寄与していきます。

【運営体制・概要】

みらい基金体制図

【目標・結果】

目標設定項目 単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
基金参加者数 5,477 5,243 4,927 4,028 3,792 3,674
支援団体数 団体 16 14 16 16 14 16
+令和6年能登半島
地震義援金
支援金総額 千円 74,559 13,351 36,165 19,432 31,806 31,940

チーム大東(スポーツ支援)

当社グループは、40周年にあたる2014年に、お客様や地域社会のために情熱を注ぎ続ける企業でありたいという思いから、”情熱を持って挑戦するアスリート”を支援する「チーム大東」を結成。オーナー様・入居者様・従業員のみなさまやそのご家族で、世界の頂点を目指すアスリートの支援をしています。
 2023年に10年目を迎え、アスリートへの支援活動だけでなく、「ジュニア育成支援の強化」「日本代表育成支援」「オリンピック、国際大会出場選手の輩出」をテーマに次のステージへ進化します。また、今後は選手だけではなく大会スポンサーとしても支援することで、大会だけでなくスポーツ全体を盛り上げていきます。
 2023年度は、28競技・51組のアスリートを支援しました。

チーム大東

次世代の賃貸住宅・教育活動

賃貸住宅コンペ

当社グループでは、「賃貸住宅がもつ魅力」をより多くの方と考えていきたいと考え、賃貸住宅の新しいカタチを創出していくことを目的とし、2012年より賃貸住宅コンペを開催しています。建物としての提案だけでなく、賃貸住宅が運営されていく仕組みやスキーム、また身近な社会問題に焦点を当てたテーマを設けることで、既成概念にとらわれない賃貸住宅の提案を一般の方々から多くいただいています。11回目の開催となる2023年から5年間は、さらなるリアルを追求するため、テーマを「賃貸住宅コンペまちへ出る」と題し、日本各地の街へ趣き、コンペを開催していきます。

【実施実績】

目標設定項目 単位 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 前期比
応募数 243 226 237 - 165 101 -64

※2021年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため不開催

子ども工作講座「ユメイエ。」

2021年より開催する「ユメイエ。」は、防災教育活動の一環として子どもたちの身近な存在である「家」について、「創造力と想像力」という2つのチカラを働かせ、オリジナルの「夢の家」をつくりだすプログラムです。企業活動を通じて防災意識の向上に取り組むと共に、いざという時に安心できる住まいや暮らしの実現に向け、地域貢献につながる賃貸住宅の新しい価値の提供を目指します。

ルーフラッグギャラリー
「ここから、つながる。大東建託の企画展~未来と環境を住まいから考える~」

ROOFLAG賃貸住宅未来展示場では、企画展「ここから、つながる。大東建託の企画展~未来と環境を住まいから考える~」を開催しています。 「未来の賃貸住宅」をテーマに、賃貸住宅を柱に住環境やライフスタイル、環境保全などの私たちを取り巻く環境と向き合い、「住まい」のあるべき姿を追求していく当社の取り組みの一端をご紹介する当社の「未来につなげる」取り組みが集まる企画展となります。

まちづくりに関する研究

当社グループは、2023年3月より西日本旅客鉄道株式会社と「まちづくりに関する共同研究」を開始しました。人口減少・超高齢化といった国内トレンドの顕在化に加え、激変する世界情勢など、生活者を取り巻く環境は日々変化しています。そのような環境下で、人々が住みよい街をつくるためには、住宅市場の将来予測、生活者の住まいや暮らしに対する価値観を、これまで以上に理解することが必要です。本共同研究では、各種統計データに加え、当社の賃貸未来研究所AI-DX Lab※が2019年より実施している、国内最大級の居住者満足度調査「いい部屋ネット 街のすみここちランキング」のデータを用い、生活者の住まい・暮らしに関する価値観の分析、および分析結果から、現代の街づくりに有効な打ち手を明らかにすることで、これからの住みよい街づくりに貢献することを目指しています。

※事業や社会の課題に対する具体的な解決アイデアを考え、アイデアを実現するために必要十分なデータを収集・創造し、最適な統計的手法を適用して具体的なITシステムに実装していくことを目指した研究所。

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