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大東建託グループのマテリアリティ(重要課題)
サステナビリティを主軸とした経営へ
当社グループはこれまで、その時々の社会変化・社会課題に柔軟に対応し、他社にはない付加価値を生み出すことで成長してきました。社会課題・社会変化が当社グループに与える影響を、リスクと機会の両面から分析・評価することで、引き続き外部環境変化を当社グループと社会への価値創造のための機会として活用するべく、当社グループが特に重点的に取り組むべき課題を「大東建託グループ 7つのマテリアリティ(重要課題)」として特定しました。
大東建託グループ 7つのマテリアリティ
盤石な経営基盤の構築と社会への責任をまっとうするために対応すべき「経営マテリアリティ」、事業活動やリソース活用による創出価値を最大化するために対応すべき「事業マテリアリティ」、双方に取り組むことで「夢や将来を託され、継続して成長できる企業」への進化を目指します。
- 大東建託グループ 7つのマテリアリティ(詳細) (1,025KB)
マテリアリティ(重要課題)の特定プロセス
以下6ステップを経てマテリアリティを特定
<STEP1> 現状の抽出・整理 |
当社グループの企業活動を10のカテゴリに分類し、「市場環境」「社会背景」「課題感」「強み・弱み」など社内外の現状を抽出・整理 |
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<STEP2> 理想の抽出・整理 |
「STEP1の結果×社会変化・メガトレンド」「事業・リソース×社会変化・メガトレンド」で、当社グループが「すべきこと」「あるべき姿」を抽出・整理 |
<STEP3> 現状と理想のギャップを特定 |
STEP1で整理した現状とSTEP2で整理した理想の間にあるギャップを抽出・整理 |
<STEP4> マテリアリティ要素の抽出と整理 |
マテリアリティの要素として、現状と理想の間にギャップがあるものについては、ギャップ解消のために「すべきこと」を、ギャップがないものについては、より強みを伸ばしていくために「すべきこと」を抽出・整理 |
<STEP5> マテリアリティ要素の評価① キャッシュ・フローへのインパクト評価 |
新5ヵ年計画で実施を宣言している要素や直接的な利益創出につながる要素の評価ほど高くなる「事業戦略型」の評価軸でマテリアリティ要素の評価を実施 |
<STEP6> マテリアリティ要素の評価② 環境・社会へのインパクト評価 |
外部イニシアチブ、評価機関、各種インデックスの評価項目を参考に、当社にとって重要なESG課題を抽出し、課題に対するマテリアリティ要素の貢献度を評価 |
マテリアリティ(重要課題)特定体制
盤石な経営基盤の構築と社会への責任をまっとうするために対応すべき「経営マテリアリティ」、事業活動やリソース活用による創出価値を最大化するために対応すべき「事業マテリアリティ」、双方に取り組むことで「夢や将来を託され、継続して成長できる企業」への進化を目指します。
経営執行役員を中心としたプロジェクトチームを編成
マテリアリティ(重要課題)の特定にあたっては、より実効性の高いマテリアリティの特定と、サステナビリティ経営意識の醸成を目的とし、新5ヵ年計画において業務執行を先導する、執行役員全員、およびグループ主要3社の経営企画部門・事業戦略部門責任者を中心とした、次世代を担うメンバーで構成されたプロジェクトチームを結成しました。