サステナブログ

DK SELECTをサステナブルな視点でみてみよう!

~サステナブルな大東建託の賃貸住宅ブランド「DK SELECT」~

7月より、俳優の松下洸平さんが出演する、大東建託の賃貸住宅ブランド「DK SELECT(ディーケーセレクト)」の新CMの放送を開始しました。みなさん、もうご覧いただけましたか?まだ見ていない!という方、まだまだテレビやラジオ、WEBでも放送予定ですので、お楽しみに・・・。

そんなCM放送開始にちなんで、今回のブログでは、DK SELECTの魅力を“サステナブルな視点”で紹介しちゃいます!
▼松下洸平さん出演!DK SELECT新CMはこちら▼

DK SELECTとは?

DK SELECTとは大東建託の賃貸住宅ブランドであり、『大東建託グループだからこそ叶えられる、多くのお客様の声をカタチにした賃貸住宅』です。
DK SELECTには「環境」・「防災」・「ライフスタイル」の3つのコンセプトがあり、「環境にやさしい」「自然災害の多い日本でも安心して暮らせる」「ライフスタイルに合わせた自分らしい暮らしを楽しめる」賃貸住宅の開発・提供を目指しています。

3つのコンセプト その1 「環境」

建物の断熱性能UPと省エネ設備の導入で使うエネルギーを減らし、さらに、太陽光発電設備の導入等で使うエネルギー量と同等のエネルギーを生み出し、住宅の消費エネルギー量を「0」に近づける、脱炭素社会に向けた環境にやさしい建物を目指します。

3つのコンセプト その2 「防災」

水害対策に特化した賃貸住宅の開発や、耐震性・耐火性に優れた商品・工法の開発など、防災に配慮した賃貸住宅の提供で、自然災害の多い日本においても安心して暮らせる居住環境を提供します。

3つのコンセプト その3 「ライフスタイル」

多様化する生活スタイルの中で、より自分らしく暮らしを楽しむため、プライバシーを確保した専用のテラスや、趣味を生かした自分だけのガレージを住宅に取り入れるなど、高付加価値の賃貸住宅を新しい住まいの形として提案します。
この3つのコンセプト、実際の商品や仕様などにはどのように反映されているのでしょう・・・?
3つのコンセプトに沿って、DK SELECTの商品をサステナブルな視点で紹介していきます!

3つのコンセプト その1 「環境」

毎年夏になる度、こんなに暑かったっけ?と思う方が多いのではないでしょうか。
実際、日本と世界の平均気温は、さまざまな変動を繰り返しながら上昇を続けており、特に1990年代以降は高温となる年が頻出しています※1。
それほどまでに、気候変動の影響はすでに表出しており、気候変動への対応は、世界の喫緊の課題となっています。
そんな世界課題である気候変動の抑止に向け、当社は「暮らしのCO2排出量」削減を適える環境配慮型賃貸住宅商品の開発・普及を進めることで、「社会のCO2排出量」削減に貢献しています。

ZEH賃貸住宅

2017年11月に、国内初のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)賃貸集合住宅を完成させて以降、ZEH賃貸住宅の商品化と普及促進によって、暮らしのCO2排出量削減に貢献しています。
2021年11月には、DK SELECTの木造2×4商品について、ZEH基準を標準とした賃貸事業提案を開始。
2022年4月には、標準仕様でZEH基準を満たすDK SELECT商品「ニューライズ」の販売を開始し、現在では、北海道を含む全国すべてのエリアでZEH 基準を満たす賃貸住宅の提案を行っています。
▼ ZEH賃貸住宅の詳細はこちら▼

LCCM賃貸住宅

当社は、ZEH賃貸住宅の開発で培った技術やノウハウを生かし、2021年3月、建物の一生(建築時、使用時、解体時)で排出されるCO2と、太陽光発電などの創エネルギーにより削減されるCO2で、CO2排出量の収支がマイナスになる脱炭素賃貸住宅「LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)賃貸集合住宅」を日本で初めて開発しました。

2022年には、LCCM基準を満たすDK SELECT商品「ニューライズLCCM」の販売を開始し、2022年12月には「ニューライズLCCM」が国土交通省の「令和4年度サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導プロジェクト2022)」に採択されました。

▼LCCM賃貸住宅の詳細はこちら▼

3つのコンセプト その2 「防災」

令和が始まった2019年5月1日以降で、震度5以上の地震がすでに26回も発生している※2地震大国日本。
加えて近年では、7月の九州北部豪雨、8月の沖縄台風停滞など、気候変動の影響で水害をはじめとする自然災害が増加傾向にあります。
そのため内閣府では「効果的な災害対応ができる社会を構築していくこと」※3を課題として挙げています。
そのような中、当社では自然災害の多い日本で安心して暮らせる住環境の提供をめざしています。

※2【出所】気象庁「震度データベース」より算出
※3【出所】内閣府「令和5年版 防災白書」(令和5年6月)

水害に強い賃貸住宅「niimo(ニーモ)」の開発

「賃貸住宅そのものを防災対策へ」という考えから、水害対策に特化したDK SELECTの防災配慮型賃貸住宅「ぼ・く・ラボ賃貸niimo(ニーモ)」を開発しました。
ニーモは、『いつもともしも どっち『にも』対応したフェーズフリーな賃貸住宅』をコンセプトに、「備えない防災」を目指して開発された商品で、1階の屋根付き駐車場とアネックス(離れ)は、普段は事務所やテレワークスペースとしても利用可能です。
非常時に1階が浸水しても早期の原状復旧が可能なRC造にする、2階・3階にボートやヘリコプターからの救助活動に対応できるバルコニーを設置するなど、日常時だけでなく非常時にも役立つさまざまな工夫や備えを施しています。

事務所やテレワークスペース、趣味室としても使用可能

RC造のため浸水しても、木造と比較して早期の原状復旧が可能

▼「ぼ・く・ラボ賃貸niimo(ニーモ)」の詳細はこちら▼

オリジナルCLT工法とCLT賃貸住宅の開発

供給する建物の9割が木造である当社グループは、耐震性・耐火性に優れた木質建材の採用にも注力しています。
2019年10月には、「強くて軽い」「環境負荷の少ない」木の特徴はそのままに、コンクリートに匹敵する強度を持つCLT※壁で構成されたDK SELECT初のCLT賃貸集合住宅商品「Forterb(フォルターブ)」を開発しました。フォルターブは、密実で強固な壁が建物重量を支え、地震の揺れにも強い商品となりました。

※Cross Laminated Timber(直交集成材)と呼ばれる木質系材料

Forterb(フォルターブ)外観写真

Forterb(フォルターブ)構造躯体

▼CLTと Forterb(フォルターブ)の詳細はこちら▼

3つのコンセプト その3 「ライフスタイル」

新型コロナウイルス感染症の拡大を経て、人々の働き方やコミュニケーションは大きく変化しました。
DK SELECTでは、多様化する生活スタイルを背景に、誰もがより自分らしい暮らしを楽しむことができる賃貸住宅の開発に注力しています。

CIEL(シエル)シリーズの展開

DK SELECTのCMにも登場する「CIEL COURT(シエルコート)」は、高付加価値賃貸住宅シリーズ「CIEL(シエル)シリーズ」の1つで、専用手洗い器のあるトイレや1坪ユニットバスを備え、そのほかにも、テレワークに最適なデスクカウンターやスポット照明、宅配ボックスを設置するなど、充実した設備を標準で設定しています。
シエルシリーズでは、ほかにも、全戸1階部分を住戸専用のガレージとし、ガレージ内での作業に役立つデスクカウンターやラダーシェルフといったガレージアイテムなども備えた「CIEL GARAGE(シエル ガレージ)」や、プライベートテラスや小屋裏収納などを標準設定とした長期優良住宅仕様の「CIEL PATIO(シエルパティオ)」なども展開しています。

「CIEL COURT(シエル コート)」マルチスペースイメージ

「CIEL GARAGE(シエル ガレージ)」ガレージイメージ

「CIEL PATIO(シエルパティオ)」テラスイメージ

(左)「CIEL COURT(シエル コート)」マルチスペースイメージ
(中央)「CIEL GARAGE(シエル ガレージ)」ガレージイメージ
(右)「CIEL PATIO(シエルパティオ)」テラスイメージ

ペット共生オプション「にゃんRoom わんRoom」の展開

「ペットも大切な家族の一員!」という現代において、人もペットも快適に暮らせる賃貸住宅を目指したペット共生のための設備アイテム「にゃんRoomわんRoom」を展開しています。
高いところが好きな猫が、登ったり寝転んだりして楽しめる「キャットウォール」や、犬のトリミング台にもなる「ペットクローク」など、単なる「ペット可」のお部屋ではなく、積極的にペットとの暮らしを楽しめる賃貸住宅の提供を目指しています。

キャットウォール

ペットクローク

資産価値の向上と、社会課題解決の両立を目指して

大東建託の賃貸住宅ブランド「DK SELECT」の3つのコンセプトを、サステナブルな視点でご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
CMで使用した「A NEW STANDARD(新しい基準)」の通り、今後も「環境」「防災」「ライフスタイル」のコンセプトで、かっこいいのにサステナブルな建物を開発していきます!

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