「いい部屋ネット　街の住みここち＆住みたい街ランキング２０２３＜甲信越版＞」発表

■街の住みここちランキングＴＯＰ５

■住みたい街ランキングＴＯＰ５

１位は昨年は回答者数が５０名未満だったため集計対象外だった原村で、今年初登場１位です。東京・名古屋の両都市にアクセスできる立地の良さを活かし、行政と住民が一体となり移住者への積極的な支援を行う「長野県移住モデル地区」に指定されています。２位は「住みここち＜山梨県版＞」で４年連続で１位の昭和町で、甲府昭和ＩＣやイオンモールなど便利な生活環境が整っており、今なお人口が増え続けています。

新潟県新潟市が、２年連続で１位に輝きました。トップ５は、順位の変動はあるものの、顔ぶれは昨年と同じ結果となっています。

「住みたい街が特にない」５３.６％、「今住んでいる街に住み続けたい」１８.２％の合計７１.８％で、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果となっています。

■調査概要
◇調査方法　株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者　　甲信越（新潟県・山梨県・長野県）居住の２０歳以上の男女、２０１９年～２０２３年
　　　　　　合計２８,３８４名を対象に集計を対象に集計。
［男女比］　男性４７.４％：女性５２.６％
［未既婚］　未婚３７.０％：既婚６３.０％
［子ども］　なし４６.３％：あり５３.７％
［世代比］　２０歳代１５.０％、３０歳代２４.０％、４０歳代２４.３％、５０歳代２０.８％、
　　　　　　６０歳代１１.９％、７０歳代３.４％
　　　　　　
◇調査期間
２０２３年２月１７日（金）～３月１５日（水）：２０２３年調査（回答者数：７,５３９名）
２０２２年３月８日（火）～３月２９日（火）　：２０２２年調査（回答者数：７,２２０名）
２０２１年３月１７日（水）～３月３０日（火）：２０２１年調査（回答者数：６,１４３名）
２０２０年３月１７日（火）～４月３日（金）　：２０２０年調査（回答者数：５,２５８名）
２０１９年３月２６日（火）～４月８日（月）　：２０１９年調査（回答者数：２,２２４名）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　計２８,３８４名

◇調査体制
調査企画・設問設計・分析：大東建託賃貸未来研究所　宗健（フェロー）、調査票配布回収:株式会社マクロミル

◇回答方法
街の住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価（大変満足：１００点　満足：７５点どちらでもない：５０点　不満：２５点　大変不満：０点）」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成

麗澤大学教授　博士（社会工学・筑波大学）　ＩＴストラテジスト
大東建託株式会社　賃貸未来研究所・ＡＩｰＤＸラボ　フェロー

１９６５年北九州市生まれ。
１９８７年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ＦｏｒＲｅｎｔ．ｊｐ編集長、ＩＳＩＺＥ住宅情報編集長、Ｒ２５式モバイル編集長などを経て、２００６年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
２０１２年リクルート住まい研究所長。
２０１８年大東建託株式会社賃貸未来研究所長
２０２０年ＡＩ-ＤＸラボ所長
２０２３年４月より麗澤大学教授、大東建託株式会社賃貸未来研究所・ＡＩ-ＤＸラボフェロー。