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【環境経営】「第5回エコプロアワード」で『優秀賞』を受賞
防災配慮型賃貸住宅「niimo(ニーモ)」が気候変動の観点でも評価を獲得
ニュースリリース
2022年09月07日
エコプロアワードは、優れた環境配慮が組み込まれた製品、サービス、技術などを表彰するもので、当社の賃貸住宅に関わる取り組みは、2020年の「第3回エコプロアワード」から3年連続の入賞となります。
<関連ニュースリリース>
● 【新商品】水害対策に特化した賃貸住宅「niimo(ニーモ)」 の販売を開始(2022年3月9日)
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2022/bokulab_20220309.html
ZEH(Net Zero Energy House)をはじめ、CO2排出量削減などを通じて気候変動の原因を低減する「緩和」の観点で開発された住宅が数多く存在する中、「niimo(ニーモ)」においては、表出した気候変動による影響に備える「適応」の観点で開発されている点が高く評価されました。
<受賞のポイント②:災害があっても住み続けることができる、自然との付き合い方への提案>
被災直後の避難生活や、中長期的な「水害リスク」を理由とした住居移転などに伴う身体的・精神的・物理的な負担に対して、具体的な解決策の提示による「自然との付き合い方」への提案姿勢が高く評価されました。
<受賞のポイント③:LCAによる環境負荷の定量化と住宅の環境性能向上への取り組み>
LCA(Life Cycle Assessment)※による環境負荷の定量化、RC造と木造の混構造による環境負荷の低減など、災害に備えながらも住宅の環境性能向上を図ろうとする工夫が高く評価されました。
※商品やサービスのライフサイクル全体(製造から廃棄、再利用まで)における環境負荷を定量的に評価する環境影響評価の手法
当社は、2020年に日本初となるCLT工法を用いた賃貸集合住宅の商品化によるCLT普及の取り組みが評価され、「第3回エコプロアワード 国土交通大臣賞」を受賞。また、2021年には日本で初めてLCCM(Life Cycle Carbon minus)※の基準を満たす賃貸集合住宅を開発・完成させた技術力が評価され、「第4回エコプロアワード 優秀賞」を受賞しており、今年の「優秀賞」受賞により、3年連続3回目の入賞となります。
※建設時・居住時・解体時においてCO2の削減に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、建設から解体までの建物の一生(ライフサイクル)を通じてCO2排出量をマイナスにすること
● 「第4回エコプロアワード」で『優秀賞』を受賞(2021年9月8日)
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2021/ecopro_awards_0908.html
● 日本初!脱炭素住宅「LCCM賃貸集合住宅」を開発(2021年3月25日)
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2021/ecopro_awards_0908.html
● 「第3回エコプロアワード」で『国土交通大臣賞』受賞(2020年9月30日)
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2020/ecopro_0930.html
● “オリジナルCLT工法”による木造4階建て賃貸住宅「Forterb(フォルターブ)」販売開始」(2019年9月4日)
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2019/aqehc4000000c9f0-att/aqehc4000000c9j6.pdf
報道関係者 お問い合わせ先

事業活動による気候危機への対応
資産価値向上と社会課題解決の両立
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