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「防災配慮型賃貸住宅」で水害時も自宅での生活を
水害に特化した防災配慮型賃貸住宅「ぼ・く・ラボ賃貸『niimo(ニーモ)』
インフォメーション
2022年09月22日
CO2排出量の削減などを通じて、気候変動の原因を低減する「緩和」の観点で開発された住宅が数多く存在する中、大東建託は、気候変動の影響としてすでに表出している「水害」という課題に対応するため、水害対策に特化した防災配慮型賃貸住宅「ぼ・く・ラボ賃貸『niimo(ニーモ)』」を開発しました。
水害に特化した防災配慮型賃貸住宅「ぼ・く・ラボ賃貸『niimo(ニーモ)』の特長
niimo(ニーモ)外観イメージ(手前側左:1戸建て、その他すべて2戸建て)
早期復旧を考えた打ちっぱなしコンクリート仕上げの1階
事務所やテレワークスペース、趣味室として使用可能
浸水しても、木造と比較して早期の現状回復が可能
2階・3階に居住空間を集約
風を感じることができる開かれたリビングダイニング
生活機能が集約され、非常時でも住み続けられる空間
バルコニーは非常時の救助スペースに
3階のルーフバルコニーは洗濯物干しやアウトドアリビングに活用
水害時はボートやヘリコプターなどの救助スペースとして活用
防災アドバイザー監修の防災ボックスを設置
「おせっかい防災BOX」イメージ
防災への配慮も、環境への配慮も。
RC造と木造の「混構造建築」で環境負荷を低減
※1 廃棄物を燃やすときに発生する「熱エネルギー」を回収して利用するリサイクル方法
気候変動対策の観点でも評価を獲得
「niimo(ニーモ)」は、気候変動に対する「緩和(原因物質であるCO2排出量を減らす)」と「適応(表出した影響に備える)」の2つの観点に対応した商品として、2022年9月、「第5回エコプロアワード(主催:一般社団法人サステナブル経営推進機構)」において『優秀賞』を受賞しました。
<受賞のポイント>
・気候変動への「適応」の観点で、水害に強い住宅を開発
・災害があっても住み続けることができる、自然との付き合い方への提案姿勢
・LCA(Life Cycle Assessment)※2による環境負荷の定量化と住宅の環境性能向上への取り組み
※2 商品やサービスのライフサイクル全体(製造から廃棄、再利用まで)における環境負荷を定量的に評価する環境影響評価の手法
「第2回フェーズフリーアワード」オーディエンス賞を受賞
フェーズフリーアワード(主催:一般社団法人フェーズフリー協会)は、「いつも(平常時)」と「もしも(災害時)」の垣根を越えてどんな状況でも役に立つような商品・サービスを表彰するもので、2021年より開催され今回が2回目となります。「ぼ・く・ラボ賃貸 niimo(ニーモ)」は、2022年9月に発表された「第2回フェーズフリーアワード(主催:一般社団法人フェーズフリー協会)」において入選し、入選対象の中から一般投票によって選ばれる「オーディエンス賞」を受賞しました。
<受賞のポイント>
・非常時の多くの課題へ複合的に対応している点
・日常時・非常時ともに高いQOLを実現する機能面
・日常時と非常時の汎用性と有効性を複合的に高めた好事例である点
ぼ・く・ラボ賃貸「niimo(ニーモ)」が社会に生み出す価値
● 水害が懸念される地域にも住み続けられるソリューションの提供
● 避難生活や住居移転などに伴う入居者様の肉体的・精神的・物理的負担を軽減
● オーナー様の建物賃貸事業の継続性向上と修繕費の低減