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「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2023<関西版>」発表

ニュースリリース

2024年03月13日

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:竹内啓)は、関西の118沿線居住の123,873名を対象に、過去最大級の居住満足度調査を行い、今回5回目となる沿線ランキング「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2023<関西版>」として集計しました。
▼詳しい調査結果はこちらから▼
【住みここち沿線ランキング2023<関西版>】
https://www.eheya.net/sumicoco/2023/ranking/kansai/sumicoco_ensen.html

住みここち沿線ランキング トップ3は「京阪中之島線(天満橋~中之島)」「阪急甲陽線(夙川~甲陽園)」「阪急今津線(今津~甲東園)」
■住みここち沿線ランキングTOP30

対象沿線:118沿線、対象回答者数:123,873名 ※詳細はページ下部よりダウンロード

 •本ランキングは、関西エリアの居住者を対象に、2019年~2023年の5年分の回答を累積し、回答者数50名以上の沿線を対象に、回答者の最寄り駅を沿線ごとに集計し、平均値からランキングを作成しています。
 •評点は、今住んでいる街(駅)への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
 •偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
 •平均家賃相場は、沿線内各駅の徒歩10分・築10年の25平米のマンションをベースとしています。(当社調べ)
  

本調査は今回が5回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/)をご参照ください。
また、「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。

総評

街の住みここち沿線トップは、2年連続で京阪中之島線(天満橋~中之島)
1位は2年連続で京阪中之島線(天満橋~中之島)で、因子別では「生活利便性」「交通利便性」で2位の評価を得ています。2位は2年連続で阪急甲陽線(夙川~甲陽園)で、因子別では「静かさ治安」「自然観光」で2位、「親しみやすさ」「防災」で3位の評価を得ています。3位は2年連続で阪急今津線(今津~甲東園)で、因子別では「生活利便性」で1位、「行政サービス」で3位の評価を得ています。トップ5は昨年に引き続きランクインしている沿線で、いずれも偏差値70台の極めて高い評価を得ています。
生活利便性・行政サービス・親しみやすさ因子の評価が高い沿線が上位
トップ3の沿線は「生活利便性」「親しみやすさ」因子の評価が高く、両因子ともに偏差値65以上となっています。トップ10の沿線では、「生活利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」因子の評価で偏差値60以上の評価を得ている沿線が多数ランクインしており、中には「親しみやすさ」で偏差値80以上の極めて高い評価を得ている沿線もあります。
平均家賃相場は、昨年に引き続き6万円台。トップ3の評価傾向では異なる特徴も
トップ30の平均家賃は、昨年に引き続き6万円台が最も多くなっています。1位と3位の沿線は、特に「生活利便性」の偏差値が70台と高いのに対し、2位の阪急甲陽線(夙川~甲陽園)は、「静かさ治安」「親しみやすさ」「自然観光」の偏差値が70台と高く、「防災」ではトップ10内で唯一偏差値65以上で3位となっています。このことから、2位の阪急甲陽線(夙川~甲陽園)は、1位と3位の沿線とは異なる点において評価されている傾向にあり、ランキングの結果から自分の好みに合う住みここちの良い沿線を見つけることに繋げられそうです。

調査概要

◇調査方法 株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者  関西エリア118沿線居住の20歳以上の男女、2019年~2023年合計123,873名を
      対象に集計。
[男女比] 男性46.2%:女性53.8%
[未既婚] 未婚37.5%:既婚62.5%
[子ども] なし46.0%:あり54.0%
[世代比] 20歳代14.9%、30歳代22.5%、40歳代24.1%、50歳代22.2%、
      60歳代11.8%、70歳代4.5%
      
◇調査期間
2023年2月17日(金)~3月15日(水):2023年調査(回答者数:25,513名)
2022年3月17日(水)~3月30日(火):2022年調査(回答者数:25,641名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:27,920名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年調査(回答者数:27,100名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月) :2019年調査(回答者数:17,699名)計123,873名

◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所宗健(フェロー)、調査票配布回収:株式会社マクロミル

◇回答方法
住みここち沿線ランキングは、現在居住している街(駅)についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。

解説者プロフィール

宗 健 (そう たけし) 
麗澤大学教授 博士(社会工学・筑波大学) ITストラテジスト
大東建託株式会社 賃貸未来研究所 フェロー

1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年AI-DXラボ所長。
2023年4月より麗澤大学教授、大東建託株式会社賃貸未来研究所フェロー。

 

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学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください

 

 

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自治体関係者・報道関係者 お問い合わせ先   

大東建託株式会社 賃貸未来研究所
電話 : 036718ー9340
メール: mirai-ken@kentaku.co.jp

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