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【サステナビリティ経営】「大東建託グループSDGsアワード2023」で地域課題に挑む

ニュースレター

2023年10月31日

大東建託グループ(本社:東京都港区)は、当社グループ全従業員を対象とした地域課題解決アイデアの社内公募プログラム「大東建託グループ SDGsアワード(以下、本施策)」を、2021年度より毎年実施しています。この度、3回目となる2023年度に実施する4つの施策が決定しました。
本年度は、これまでと同様に新たな地域課題解決アイデアを募集する「新規募集」に加え、過去受賞施策の中から継続検証したい施策を募集する「継続募集」の2部門で募集を実施。その結果、新たに新規3施策、継続1施策の実施が決定しました。活動は2月中旬まで行われ、役員プレゼン審査やステークホルダー審査などを経て、地域および当社グループ双方への貢献度が最も高い活動を「SDGs オブ・ザ・イヤー」として表彰予定です。また、今後さらに本活動を拡大するため、10月より追加募集も開始しています。
当社グループは、これらの活動を通じて、当社グループの目指す「事業を通じた社会課題解決」を推進するとともに、社会と当社グループの持続可能性の向上を目指します。
<ポイント>
      
  • 今年度は「新規部門」と「継続部門」の2部門で募集
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  • 「大東建託グループ SDGsアワード2023」実施4施策(新規3施策、継続1施策)が決定
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  • 2月中旬までの期間で実際に活動し、4月に「SDGs オブ・ザ・イヤー」を表彰
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■ 3年目となる2023年度より、優秀施策の継続検証を開始
当社グループは、2021年10月のサステナビリティ基本方針制定以来、本方針に基づいたサステナビリティ経営を推進しています。その一環として2021年10月より開始した本施策は、全国の事業所で働くグループ全従業員から、所在地域の地域課題に貢献する事業・施策アイデアを募集し、実際に取り組みにチャレンジしてもらう当社グループ独自のプログラムです。
開催3年目となる本年は、全国の事業所が自ら企画した新たな地域課題解決アイデアを募集する「新規募集」に加え、過去のSDGsアワード受賞施策を対象に、最長3年間、施策の効果検証・展開検討を支援する「継続募集」を開始。サステナビリティ推進会議(議長:代表取締役 社長執行役員)による1次審査の結果、10月より、新規3施策、継続1施策の活動を開始しました。

実施施策詳細

【新規施策 1】障がい者のIT知識習得ニーズに対応した実践能力習得訓練の提供

東京都の課題×大東コーポレートサービス(株)RPA推進事業部
障がい者委託訓練として実施しているRPA開発プログラミング講座を、求職者など、委託訓練対象外で支援が必要な方々へ向け展開。ITに関する知識の習熟、および実務に基づいた課題に取り組む機会を提供することで、支援を必要とするさまざまな立場の方へ学習機会の提供をしつつ、当社グループの雇用促進を図ります。
 <チャレンジする地域課題>
東京都 公益財団法人東京都中小企業振興社
● 子育て・高齢者 障がい者等の支援

 <チャレンジする当社グループ課題>
● マテリアリティ2-3:すべての人への住まいと仕事の提供
● マテリアリティ3-2:専門性の高い人材の育成・確保

大東コーポレートサービス(株)RPA推進事業部活動メンバー

【新規施策2】廃棄物の循環利用による処分費用・空家削減と街の景観向上の取り組み

広島県広島市の課題×大東建託パートナーズ(株)広島営業所
建物の維持・管理業務において生まれる①建て替えアパートに残る住宅設備②解体建物の植栽③塗装工事時に余った塗料の“3つの廃棄物”の循環利用方法を検討。これらの廃棄物の有効活用により、空家の低減や街と建物の景観向上、廃棄物処分費用の削減などを目指します。
  <チャレンジする地域課題>
広島県広島市
● 一般廃棄物(ごみ)処理基本計画
● ゼロエミッションシティ広島の実現

 <チャレンジする当社グループ課題>
● マテリアリティ1-2:エネルギー効率の向上(EP100達成への貢献など)
● マテリアリティ6-3:築古・未活用建物の再生・バリューアップ
● DAITO環境ビジョン2050:すべての廃棄物の循環を実現する

大東建託パートナーズ(株)広島営業所活動メンバー

【新規施策3】貯水タンク設置による雨水を利用したサステナブルなアパート管理

鹿児島県鹿児島市の課題×大東建託パートナーズ(株)鹿児島営業所
当社グループの管理建物敷地内に貯水タンクを設置。オーナー様負担となる共用部の水道使用料や資源としての水使用量の削減を目指し、建物清掃や植栽の水やりなど、建物の維持管理業務への貯水活用を検討します。さらに、災害に伴う断水時、貯水した水を入居者様、および地域住民の生活用水として配布ができないか、そのスキームやリスクの検証も行います。
   <チャレンジする地域課題>
鹿児島県鹿児島市
● 鹿児島市SDGs未来都市計画
環境負荷の少ない自然と調和した上質なまちづくり
● 鹿児島県 環境共生住宅 方針2
資源の有効利用 水や資源を大切に暮らす

 <チャレンジする当社グループ課題>
● マテリアリティ1-2:エネルギー効率の向上(EP100達成への貢献など)
● マテリアリティ6-2:環境配慮・社会課題対応型住宅の提供

大東建託パートナーズ(株)鹿児島営業所活動メンバー

【継続施策】高齢者・求職者向け無料パソコン教室の開講 ※2022年度SDGsオブ・ザ・イヤー受賞

福岡県北九州市の課題×大東コーポレートサービス(株)サポート事業部
生涯学習としてパソコン・スマホスキルを習得したい高齢者や、職業訓練を受けたい求職希望者を対象に、無料のパソコン・スマホ教室を開講。活動2年目となる本年度は、講座展開エリアの拡大や、老人ホームなど北九州市内の民間事業者との協働による教室開催にチャレンジします。
    <チャレンジする地域課題>
福岡県北九州市
SDGs未来都市計画(2021~2023)
● SDGsを踏まえた教育の実践による「未来の人材が育つまち」
● ダイバーシティの推進による「みんなが活躍できるまち」

 <チャレンジする当社グループ課題>
● マテリアリティ2-2:地元企業の雇用創出と活性化
● マテリアリティ3-2:専門性の高い人材の育成・確保

大東コーポレートサービス(株)サポート事業部活動メンバー

■ 地域課題解決を目指すことで、地域と当社グループの持続可能性向上へ
本施策は、当社グループ従業員のサステナビリティ意識醸成を図るとともに、全国の事業所が地場企業の一員として地域課題の解決を目指すことで、地域と当社グループの持続可能性を向上させることを目的としています。今後も従業員が、地域社会のためにできることを自ら探求し、実践する場を提供することで、企業活動を通じたサステナビリティ推進を実践するとともに、当社グループが特に重点的に取り組むべき課題として特定した「大東建託グループ 7つのマテリアリティ(重要課題)」への対応を促進し、社会に不可欠な企業として成長することを目指します。

<関連ニュースリリース>

 ● サステナビリティ】『大東建託グループ SDGsアワード2022結果発表(2023年5月9日)

    https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2023/letter_sdgsaward_0509.html

 ● 大東コーポレートサービス、北九州市の全市民センターで9月より「無料スマホ講座」を開催(2023年831日)

    https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2023/release_copokitakyushu_20230831.html

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報道関係者 お問い合わせ先 

 大東建託株式会社 広報部
電話 : 03-6718-9174
メール: koho@kentaku.co.jp

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