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【サステナビリティ】『大東建託グループ SDGsアワード2022』結果発表
「高齢者・求職者向け無料パソコン教室の開催」がSDGsオブ・ザ・イヤーを受賞
ニュースレター
2023年05月09日
大東建託グループ創業50周年記念オンラインイベントでの表彰式の様子 (左:大東コーポレートサービス株式会社 次長 塩塚亮作、右:大東建託株式会社 代表取締役社長執行役員 竹内啓)
※2 「大東建託」「大東建託リーシング」「大東建託パートナーズ」の3社
このたび、SDGsオブ・ザ・イヤーを受賞した地図情報センターは、従前より、北九州市で職業訓練事業に携わってきました。しかし、職業訓練事業で行う求職者支援訓練は、求職者支援制度の定める「特定求職者」の要件を満たした方のみを対象としており、生涯学習を目的とした高齢者や長く仕事から離れていた主婦の方などは対象とされていません。一方で、地図情報センターの所在地である福岡県北九州市は、高齢化率・失業率が政令指定都市の中でも特に高いことが長年の課題となっており、ESD(持続可能な開発のための教育)や高齢者の見守り・コミュニケーション強化などを進めています。
このような背景から、北九州市において「学びたい」「働きたい」と考える方々に制限を設けずサポートすることは、高齢者のコミュニケーション活性化や就業希望者のスキルアップ、ひいては北九州市の経済活性化と同社の事業領域拡大につながるとの考えから、SDGsアワードへの応募に至りました。
大東コーポレートサービス(株) 地図情報センターの活動メンバー
開催実績: 求職者向け講座4回+高齢者向け講座14回=全18回 (全て無料)
講座内容: Excel、Power Point実践講座
メッセージアプリでのコミュニケーション講座
ネットスーパーを使った買い物講座
受講者数: 延べ170名
協 力: 北九州市社会福祉協議会・イオン九州株式会社
そ の 他: 感謝状/北九州福祉協議会
(受講者の声)
● 孫にメッセージが送れるようになった!
● 大東建託グループが、地域のためにこんなこともしているとは知らなかった など
(審査員講評)
● デジタル社会から高齢者を取り残さない、地域と当社グループマテリアリティへの貢献度が高い取り組み など
腐葉土生成にあたっては、当社グループの賃貸住宅オーナー様の田畑をお借りし、オーナー様と協働で作業を実施。ご協力いただいたオーナー様からは「でき上がった腐葉土をもらえると嬉しい」「農業を営むオーナーは多いと思うので、とても嬉しい取り組み」といったご感想をいただくなど、オーナー様との新たなコミュニケーション機会を創出することにも繋がりました。
管理建物で剪定された枝葉
オーナー様の田畑をお借りし腐葉土を生成
古着寄付にご協力いただいた 横浜市立南高校・附属中学のみなさん
PANECO製のワークブース
今後も従業員が地域社会のためにできることを自ら探求し実践する活動を継続・展開することで、企業活動を通じたサステナビリティ推進を実践するとともに、当社グループが特に重点的に取り組むべき課題として特定した「大東建託グループ 7つのマテリアリティ(重要課題)」への対応を促進し、社会に不可欠な企業として成長することを目指します。

誰ひとり取り残さない社会への貢献
誰もが成長しチャレンジできる企業風土の構築
業界を牽引するガバナンス体制の構築
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