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【完成事例紹介】水害対策に特化した賃貸住宅「niimo(ニーモ)」 が完成
水害時にも自宅での生活の継続可能性を高めた賃貸住宅
インフォメーション
2023年06月14日
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:竹内啓)は、昨年3月より、水害対策に特化した防災配慮型賃貸住宅「ぼ・く・ラボ賃貸 niimo(ニーモ)」の販売を開始しています。5月31日、本商品の1号棟が神奈川県綾瀬市に完成しました。
本商品は、「非常時」と「日常時」という2つのフェーズにおける生活の質の差を低減する「フェーズフリー」をコンセプトに開発されています。1階は、万が一の浸水時にも早期復旧が比較的容易な打ち放しコンクリート※1仕上げのRC造(鉄筋コンクリート造)とし、屋根付き駐車場やアネックス(離れ)を配置しています。そして、浸水しにくい2階・3階を木造2×4工法とし居住空間を集約することで、被災直後や復旧作業時でも入居者様が避難や退去をしないで済むように設計されており、自宅での生活の継続可能性を高めています。
※1 タイルなどの仕上げを省き、型枠を外した状態のむき出しのコンクリートを仕上げとする手法。(本商品では保護塗装を施工)
本商品は、「非常時」と「日常時」という2つのフェーズにおける生活の質の差を低減する「フェーズフリー」をコンセプトに開発されています。1階は、万が一の浸水時にも早期復旧が比較的容易な打ち放しコンクリート※1仕上げのRC造(鉄筋コンクリート造)とし、屋根付き駐車場やアネックス(離れ)を配置しています。そして、浸水しにくい2階・3階を木造2×4工法とし居住空間を集約することで、被災直後や復旧作業時でも入居者様が避難や退去をしないで済むように設計されており、自宅での生活の継続可能性を高めています。
※1 タイルなどの仕上げを省き、型枠を外した状態のむき出しのコンクリートを仕上げとする手法。(本商品では保護塗装を施工)
<ポイント>
- 水害対策に特化した防災配慮型賃貸住宅「niimo(ニーモ)」が神奈川県綾瀬市に完成
- 「非常時」と「日常時」という2つのフェーズの差を低減する「フェーズフリー」な賃貸住宅
- 1階は早期復旧を考えた打ちっぱなしコンクリート仕上げ、2階・3階は木造で居住空間を集約
- RC造と木造の「混構造建築」で環境負荷を低減し、防災だけでなく環境へも配慮
■ ゲリラ豪雨や台風などの「水害」から入居者様を守る賃貸住宅の開発
気候変動の影響から、世界各地で水害が大きな問題となっており、被災した家屋の復旧や長引く避難生活は、私たちの生活に大きな影響を与えます。令和元年台風19号、20号において浸水被害を受けた当社グループ管理建物においても、地面から50cm~1mまでの床上浸水の被害が61.6%と最も多くなっています。
当社は、気候変動の影響としてすでに表出している「水害」という課題に対応するため、水害対策に特化した防災配慮型賃貸住宅「ぼ・く・ラボ賃貸『niimo(ニーモ)』」を開発しました。
■ 日常時の暮らしが非常時の備えになる「フェーズフリー」な賃貸住宅
フェーズフリーとは、日々の暮らしのなかで災害への備えを無理なく取り入れることが重要であるという考えです。建物におけるさまざまな工夫や備えが日常時だけでなく非常時にも役立つため、あらゆる状況において生活の質(QOL)を上げることができます。
■ 水害対策に特化した防災配慮型賃貸住宅「niimo(ニーモ)」の特長
<1階>
<2・3階>
■ 商品概要
商品名 : niimo(ニーモ)
所在地 : 神奈川県綾瀬市
構造 : 1階RC造、2階・3階木造2×4工法
規模 : 3階建て1棟1戸(戸建賃貸住宅)
住戸間取り : 2LDK+アネックス
竣工 : 2023年5月31日
■ 関連情報
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