「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング２０２４＜関西版＞」発表

■住みここち沿線ランキングＴＯＰ３０

１位は、３年連続で京阪中之島線（天満橋～中之島）です。２位は阪急今津線（今津～甲東園）で、昨年から一つ順位を上げました。３位は、阪急甲陽線（夙川～甲陽園）です。トップ５の沿線は、いずれも偏差値７０台の極めて高い評価を得ています。昨年から順位を上げてトップ１０入りしたのは、８位の大阪モノレール彩都線（万博記念公園～彩都西）（昨年１２位）です。

トップ１０の沿線は、「行政サービス」と「親しみやすさ」の因子において、ほとんどの沿線が偏差値６０以上となっています。また、「賑わい」因子も６沿線が偏差値６５以上と高い評価を得ており、「行政サービス」「親しみやすさ」「賑わい」の３因子が、住みここちの良い沿線として評価される傾向にあるようです。

◇調査方法　株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者　　関西エリア１１８沿線居住の２０歳以上の男女、２０２０年～２０２４年
　　　　　　合計１２４,７２２名を対象に集計。
［男女比］　男性４７.２％：女性５２.８％
［未既婚］　未婚３８.３％：既婚６１.７％
［子ども］　なし４６.４％：あり５３.６％
［世代比］　２０歳代１４.５％、３０歳代２１.６％、４０歳代２３.３％、５０歳代２２.９％、
　　　　　　６０歳代１２.８％、７０歳代４.９％
　　　　　　
◇調査期間
２０２４年２月２１日（水）～３月１４日（木）：２０２４年調査（回答者数：２５,４９０名）
２０２３年２月１７日（金）～３月１５日（水）：２０２３年調査（回答者数：２５,３９３名）
２０２２年３月１７日（水）～３月３０日（火）：２０２２年調査（回答者数：２５,４８１名）
２０２１年３月１７日（水）～３月３０日（火）：２０２１年調査（回答者数：２７,７２８名）
２０２０年３月１７日（火）～４月３日（金）　：２０２０年調査（回答者数：２０,６３０名）計１２４,７２２名

◇調査体制
調査企画・設問設計・分析：大東建託賃貸未来研究所宗健（フェロー）、調査票配布回収:株式会社マクロミル

◇回答方法
住みここち沿線ランキングは、現在居住している街（駅）についての「全体としての現在の地域の評価（大変満足：１００点　満足：７５点どちらでもない：５０点　不満：２５点　大変不満：０点）」の平均値から作成。

麗澤大学教授　博士（社会工学・筑波大学）　ＩＴストラテジスト
大東建託株式会社　賃貸未来研究所　フェロー

１９６５年北九州市生まれ。
１９８７年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ＦｏｒＲｅｎｔ．ｊｐ編集長、ＩＳＩＺＥ住宅情報編集長、Ｒ２５式モバイル編集長などを経て、２００６年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
２０１２年リクルート住まい研究所長。
２０１８年大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
２０２０年ＡＩ-ＤＸラボ所長。
２０２３年４月より麗澤大学教授、大東建託株式会社賃貸未来研究所フェロー。