東京都が推進する中小企業・スタートアップのマッチング支援事業のCVCに採択

スタートアップ企業との協業を通じて社会課題の解決と事業成長を加速

大東建託株式会社は、東京都が推進する「令和７年度CVCと中小企業・スタートアップのマッチング支援事業」において、事業参加CVC（コーポレート・ベンチャー・キャピタル）※として採択されました。
本事業は、CVCによる投資活動の活性化を通じて、中小企業・スタートアップの資金調達機会を拡大し、成長を支援することを目的とした、東京都の支援事業です。2026年3月までの期間で、東京都はマッチングを希望する中小企業・スタートアップを公募し、採択されたCVCとの連携機会を提供します。
大東建託はこれまで、複数のスタートアップ企業と出資を伴うオープンイノベーションを推進し、本業への売上・利益貢献を実現してきました。今回の採択は、これらの取り組みが評価されたものです。
今後の取り組みとして、10月28日には、スタートアップ・中小企業を対象としたマッチングプログラムの説明会および採択CVCからのリバースピッチイベントが開催される予定です。当日は大東建託も登壇し、オープンイノベーション方針や協業領域について紹介することで、新たな連携の可能性を探ります。
今後も大東建託は、スタートアップ企業との協業を通じて、社会課題の解決と事業成長の加速に取り組んでいきます。
※コーポレート・ベンチャー・キャピタルの略。事業会社が自己資金を用いて設立したファンド等を通じて、自社の事業に関連する外部の未上場ベンチャー企業に投資し、経営支援や専門知識の提供を行うことで、自社の成長やイノベーションを促進する活動組織。通常のベンチャー・キャピタル（VC）が財務的リターンを主目的とするのに対し、CVCは投資先企業とのシナジー創出、新規技術の獲得、将来的なM&A候補の発掘など、戦略的な目的を重視する。