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「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2021<首都圏版>」発表

ニュースリリース

2022年02月24日

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、首都圏の117沿線居住の133,207名を対象に、居住満足度調査としては過去にない大規模な本格調査を実施し、今回3回目となる沿線ランキング「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2021<首都圏版>」として集計しました。
▼詳しい調査結果はこちらから▼
【住みここち沿線ランキング2021<首都圏版>】
https://www.eheya.net/sumicoco/ranking/shutoken/sumicoco_ensen.html

住みここち沿線ランキング トップ3は「東急東横線(代官山~多摩川)」「みなとみらい線(横浜~元町・中華街)」「東急目黒線(不動前~多摩川)」
■住みここち沿線ランキングTOP30

対象沿線数:117沿線、回答者数:133,207名 ※詳細はページ下部よりダウンロード

 •山手線、山手線内側の地下鉄および中央区・千代田区・港区所在の一部路線を除外してランキングを集計しています。
 •「街の住みここち沿線ランキング2021<首都圏版>」は、首都圏の居住者を対象に、2019年~2021年の3カ年分の回答を累積し、回答者数50名以上の沿線をランキング対象として集計しています。なお、偏差値50未満の沿線はランキングに表示していません。
 •2020年順位は、首都圏の居住者を対象に2019・2020年の2カ年分の回答を累積し、回答者数50名以上の沿線をランキング対象として集計しています。
 •評点は、今住んでいる街(駅)への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である0点とした場合の平均値です。
 •偏差値とは、評点の平均値が50になるように変換し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。順位は異なるが偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
 •平均家賃相場は、沿線内各駅の徒歩10分・築10年の25平米のマンションをベースとしています。(当社調べ)
  

≪詳細データについて≫
本調査は今回が3回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/)をご参照ください。
また、「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。

総評

街の住みここち沿線ランキングトップは、東急東横線(代官山~多摩川)
1位は昨年3位の東急東横線(代官山~多摩川)、2位は昨年1位のみなとみらい線(横浜~元町・中華街)、3位は昨年2位の東急目黒線(不動前~多摩川)で、TOP3の顔ぶれは同じものの、順位が入れ替わる結果となっています。またTOP10内も順位変動はあるものの顔ぶれに変動はなく、引き続き東急沿線の評価が高く、5路線が入る結果となっています。
因子別では、交通利便性やイメージなどの評価が高い沿線が住みここち上位に
TOP2の東急東横線(代官山~多摩川)・みなとみらい線(横浜~元町・中華街)は「イメージ」因子の評価が特に高く、偏差値70以上となっています。各因子別順位をみると、「交通利便性」因子や「イメージ」因子、「行政サービス」因子の評価が高い沿線が住みここちの良い沿線として評価される傾向があります。一方で、「物価・家賃」因子や「自然・観光」因子の評価が高い沿線は、必ずしも住みここち沿線ランキングの順位も高いというわけではなさそうです。
平均家賃相場は、1位の東急東横線(代官山~多摩川)が最も高い10.4万円
TOP10にランクインした沿線の平均家賃相場をみると、11位以下の沿線よりも高い家賃相場の沿線が多い傾向ですが、評点に大きな差はほとんどありません。P3に記載している「住みここちに関する項目」のレーダーチャートをみると、駅や沿線によって街の特徴が異なることが分かります。そのため、家賃相場や街の特徴をふまえて、自分のスタイルにあった街(駅)を発見してみてはいかがでしょうか。

調査概要

◇調査方法 株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者  首都圏117沿線居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年
      合計133,207名を対象に集計。
[男女比] 男性50.5%:女性49.5%
[未既婚] 未婚37.1%:既婚62.9%
[子ども] なし46.2%:あり53.8%
[世代比] 20歳代13.6%、30歳代21.1%、40歳代25.1%、50歳代23.2%、
      60歳以上17.0%
      
◇調査期間
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:51,393名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年調査(回答者数:51,412名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月) :2019年調査(回答者数:30,402名)
                                  計133,207名

◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル

◇回答方法
住みここち沿線ランキングは現在居住している街(駅)についての「全体としての現在の地域の評価を、そう思う=100点、どちらかといえばそう思う=75点、どちらでもない=50点、どちらかといえばそうは思わない=25点、そうは思わない=0点、の5段階評価をしてもらい、その平均値を集計して作成しています。

解説者プロフィール

宗 健 (そう たけし) 
大東建託株式会社 賃貸未来研究所長・AI-DXラボ所長 ITストラテジスト・博士(社会工学・筑波大学)
麗澤大学客員教授
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)。
2021年4月より・麗澤大学客員教授。

 

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学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください

 

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自治体関係者・報道関係者 お問い合わせ先   

大東建託株式会社 賃貸未来研究所
電話 : 03-6718-9340 (携帯:070-2154-1528)
メール: mirai-ken@kentaku.co.jp

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