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2022年
「いい部屋ネット街の住みここち沿線ランキング２０２１＜愛知県版＞」発表

「いい部屋ネット街の住みここち沿線ランキング２０２１＜愛知県版＞」発表

ニュースリリース

2022年03月02日

大東建託株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：小林克満）は、愛知県の４３沿線居住の３４,４７８名を対象に、居住満足度調査としては過去にない大規模な本格調査を実施し、今回２回目となる沿線ランキング「いい部屋ネット　街の住みここち沿線ランキング２０２１＜愛知県版＞」として集計しました。

▼詳しい調査結果はこちらから▼
【住みここち沿線ランキング２０２１<愛知県版>】
https://www.eheya.net/sumicoco/ranking/aichi/sumicoco_ensen.html

住みここち沿線ランキング　トップ３は「リニモ（藤が丘～八草）」「地下鉄東山線（伏見～藤が丘）」「地下鉄名城線（西高蔵～茶屋ケ坂）」

■住みここち沿線ランキングＴＯＰ１８

対象沿線数：４３沿線、回答者数：３４,４７８名　※詳細はページ下部よりダウンロード

•「街の住みここち沿線ランキング２０２１＜愛知県版＞」は、愛知県の居住者を対象に、２０１９年～２０２１年の３カ年分の回答を累積し、回答者数５０名以上の沿線をランキング対象として集計しています。なお、偏差値５０未満の沿線はランキングに表示していません。

•２０２０年順位は、愛知県の居住者を対象に２０１９・２０２０年の２カ年分の回答を累積し、回答者数５０名以上の沿線をランキング対象として集計しています。

•評点は、今住んでいる街（駅）への評価について、大変満足している：１００点、満足している：７５点、どちらでもない：５０点、不満である：２５点、大変不満である０点とした場合の平均値です。

•偏差値とは、評点の平均値が５０になるように変換し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。順位は異なるが偏差値が同じ場合、小数点２位以下が異なります。

•平均家賃相場は、沿線内各駅の徒歩１０分・築１０年の２５平米のマンションをベースとしています。（当社調べ）

≪詳細データについて≫
本調査は今回が２回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」ＷＥＢサイト（https://www.eheya.net/sumicoco/）または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式ＷＥＢサイト（https://www.kentaku.co.jp/miraiken/）をご参照ください。
また、「住みここちランキング」ＷＥＢサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。

総評

街の住みここち沿線ランキングトップは、リニモ（藤が丘～八草）

１位はリニモ（藤が丘～八草）、２位は地下鉄東山線（伏見～藤が丘）、３位は地下鉄名城線（西高蔵～茶屋ケ坂）で、昨年から順位変動はあるものの、顔ぶれ同じという結果になっています。今回１位のリニモ（藤が丘～八草）は、「住みここち（自治体）ランキング２０２１＜全国版＞」で１位となっている長久手市を通る沿線です。

因子別では、イメージの評価が高い沿線が昨年に引き続き上位

上位の沿線は特に「イメージ」因子の評価が高く、ＴＯＰ３はいずれも偏差値７０台となっています。その他ＴＯＰ１０内では、「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」因子において偏差値６０以上の高い評価を得ている沿線が、今回も引き続き上位となっています。一方で、上位にランクインしている沿線の多くは、「物価・家賃」因子、「自然・観光」因子の偏差値が５０未満のため「－」表示となっており、街の住みここち沿線ランキングとしての評価をする上では、他の因子に比べてあまり重要視されていないことがわかります。

平均家賃相場は５万円台だが、中には３万円台のコスパの良い沿線も

ＴＯＰ１８の平均家賃相場は５万円台ですが、１２位の豊橋鉄道東田本線（駅前～赤岩口）は、４つの因子（「行政サービス」「静かさ治安」「物価・家賃」「自然・観光」）がＴＯＰ１０内に入る評価を得ているにも関わらず平均家賃相場は唯一３万円台となっており、コストパフォーマンスの良い沿線と言えそうです。

調査概要

◇調査方法　株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者　　愛知県４３沿線居住の２０歳以上の男女、２０１９年・２０２０年・２０２１年
　　　　　　合計３４,４７８名を対象に集計。
［男女比］　男性４７.１％：女性５２.９％
［未既婚］　未婚３２.６％：既婚６７.４％
［子ども］　なし３９.９％：あり６０.１％
［世代比］　２０歳代１５.３％、３０歳代２４.２％、４０歳代２５.５％、５０歳代２１.１％、
　　　　　　６０歳以上１４.０％
　　　　　　
◇調査期間
２０２１年３月１７日（水）～３月３０日（火）：２０２１年調査（回答者数：１１,８１８名）
２０２０年３月１７日（火）～４月３日（金）　：２０２０年調査（回答者数：１１,１４０名）
２０１９年３月２６日（火）～４月８日（月）　：２０１９年調査（回答者数：１１,５２０名）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　計３４,４７８名

◇調査体制
調査企画・設問設計・分析：大東建託賃貸未来研究所宗健（所長）、調査票配布回収:株式会社マクロミル

◇回答方法
住みここち沿線ランキングは現在居住している街（駅）についての「全体としての現在の地域の評価を、そう思う＝１００点、どちらかといえばそう思う＝７５点、どちらでもない＝５０点、どちらかといえばそうは思わない＝２５点、そうは思わない＝０点、の５段階評価をしてもらい、その平均値を集計して作成しています。

解説者プロフィール

宗健（そうたけし）　

大東建託株式会社賃貸未来研究所長・ＡＩ-ＤＸラボ所長　ＩＴストラテジスト・博士（社会工学・筑波大学）
麗澤大学客員教授
１９６５年北九州市生まれ。
１９８７年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ＦｏｒＲｅｎｔ．ｊｐ編集長、ＩＳＩＺＥ住宅情報編集長、Ｒ２５式モバイル編集長などを経て、２００６年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
２０１２年リクルート住まい研究所長。
２０１８年７月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
２０２０年４月よりＡＩ-ＤＸラボ所長（兼担）。
２０２１年４月より・麗澤大学客員教授。