「いい部屋ネット 街の住みここちランキング２０２１<和歌山県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング２０２１<和歌山版>」同時発表

■住みここち（自治体）ランキングＴＯＰ５

■住みたい街（自治体）ランキングＴＯＰ５

○唯一偏差値６０台のかつらぎ町が１位
高野山の麓、丹生都比売神社をはじめとする世界遺産に登録されている地域があり、一年中四季折々の果物栽培を行うフルーツの町でもあるかつらぎ町が、住みここち１位になっています。

○昨年は集計対象外だった上富田町が４位
観光地の白浜に隣接しており、黒潮の影響により温暖で過ごしやすい環境が整った上富田町が、昨年は回答数が５０名未満だったため集計対象外でしたが、今年は４位となっています。

○３年連続で県庁所在地の和歌山市が１位
県庁などの行政機関が集まり、駅周辺にデパートなどの商業施設がある和歌山市が３年連続で１位です。２位は昨年３位だった岩出市、３位は同率タイで白浜町と田辺市という結果になっています。

○今住んでいる街肯定派は７９.８％
「住みたい街が特にない」５９.４％、「今住んでいる街に住み続けたい」２０.４％の合計が７９.８％で、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果となっています。

■調査概要
◇調査方法　株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者　和歌山県居住の２０歳以上の男女、２０１９年・２０２０年・２０２１年合計３,３９２名を対象に集計。
［男女比］男性４８.３％：女性５１.７％
［未既婚］未婚３５.３％：既婚６４.７％
［子ども］なし３６.８％：あり６３.２％
［世代比］２０歳代１２.４％、３０歳代２２.２％、４０歳代２４.７％、５０歳代２３.９％
　　　　　６０歳以上１６.８％

◇調査期間
２０２１年３月１７日（水）～３月３０日（火）：２０２１年調査（回答者数：１,３０７名）
２０２０年３月１７日（火）～４月３日（金）　：２０２０年調査（回答者数：１,２０５名）
２０１９年３月２６日（火）～４月８日（月）　：２０１９年調査（回答者数：８８０名）計３,３９２名

◇調査体制
調査企画・設問設計・分析：大東建託賃貸未来研究所宗健（所長）、調査票配布回収:株式会社マクロミル

◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価（大変満足：１００点　満足：７５点　どちらでもない：５０点　不満：２５点　大変不満：０点）」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

大東建託株式会社 賃貸未来研究所長・ＡＩ-ＤＸラボ所長　ＩＴストラテジスト・博士（社会工学・筑波大学）
麗澤大学客員教授
１９６５年北九州市生まれ。
１９８７年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ＦｏｒＲｅｎｔ．ｊｐ編集長、ＩＳＩＺＥ住宅情報編集長、Ｒ２５式モバイル編集長などを経て、２００６年株式会 社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
２０１２年リクルート住まい研究所長。
２０１８年７月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
２０２０年４月よりＡＩ-ＤＸラボ所長（兼担）。
２０２１年４月より・麗澤大学客員教授。