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「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<静岡県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<静岡県版>」同時発表
ニュースリリース
2020年09月16日
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<静岡県版>」 主なポイント
静岡市内・浜松市内を抑え、長泉町が2年連続でトップとなっています。
〇浜松市・静岡市以外もバランス良くランクイン
静岡県東部からは長泉町・清水町・三島市が、中部からは静岡市2区と藤枝市・吉田町が、西部からは浜松市3区がトップ10に入っており、静岡県全域からバランスよくランクインしています。
居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は7,062名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。昨年順位は昨年調査時点で30名以上の回答が得られた自治体が対象。因子別集計結果についても同様。
「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<静岡県版>」 主なポイント
住みここち6位の静岡市葵区が得票率2.3%で1位、2位は住みここち7位の浜松市中区、3位は住みここち3位の静岡市駿河区がランクインしています。
〇“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:52.0%、「今住んでいる街に住み続けたい」:21.4%、合計73.4%と高い比率になっています。
県内のみを集計対象とした順位。昨年順位は県内での順位。昨年(2019年度調査時)は県外も集計対象に含んでいます。
《詳細データについて»
本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )をご参照下さい。街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>
【所長コメント】
県東部に位置。工業の街として発展し、町内には「伊豆半島ジオパーク」のジオサイトに選ばれた名所があります。JR御殿場線が通っているほか、新東名高速道路や伊豆縦貫自動車道のICもあるため、車での移動もスムーズに行える町です。
【居住者コメント】
・ほどよく田舎で、ほどよく都会。行政が身近。半径2キロぐらいにショッピングセンター、食品スーパー、図書館、映画館、病院、新幹線の駅など、必要なものがほとんどある。(女性・60歳・既婚・専業主婦)
・子どもの(18歳高校生まで)医療費がかからない。新しい子供向けの施設や温水プールなどが充実。 (男性・44歳・既婚・無職)
【所長コメント】
市街地中心部の北側に位置。市域の大半は住宅地になっており、東に流れる天竜川の河川敷には公園や緑地が広がっています。交通は、遠州鉄道や天竜浜名湖鉄道が走っているほか、新東名高速道路やバス路線も利用可能です。
【居住者コメント】
・家賃が安く、人が多すぎない。徒歩圏内に大きなショッピングモールがあるので生活はなんとかなる。近所に大きな公園があるので自然が十分にある。(女性・27歳・既婚・専業主婦)
・地震などに対して安定した地盤で安心して暮らせる、また都会の喧騒がなく静かに生活できる。(男性・71歳・既婚・無職)
【所長コメント】
市の南部に位置し、市内3行政区で人口・面積ともに最小規模の区です。区を代表する名所に、この地で亡くなった徳川家康を埋葬した「久能山東照宮」や弥生時代の遺跡である「登呂遺跡」などがあります。
【居住者コメント】
・夜中も静かで、バイクなどもうるさくなく住みやすい。駅が近く、静岡市の街の方へ行くのにも簡単にでき、JR東海道線も近くにあるため、旅行などもすぐに行きやすい。交通の便が良い。(男性・20歳・未婚・学生)
・閑静で住みやすい街。マークイズやイトーヨーカドーも割と近くにあり、公園も多く、子育てしやすいと思う。(女性・41歳・既婚・パート)
調査概要
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
静岡県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計7,062名の回答を「住みここち」として集計し、
2020年度回答者4,159名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性47.1%: 女性52.9%
[未既婚] 未婚32.4%: 既婚67.6% [子ども] なし 37.9%: あり 62.1%
[世代比] 20歳代13.2%、30歳代25.1%、40歳代25.2%、50歳代20.8%、60歳以上15.7%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。
解説者プロフィール
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会 社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)・麗澤大学客員准教授。
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