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「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<沖縄県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<沖縄県版>」同時発表
ニュースリリース
2020年10月21日
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<沖縄県版>」 主なポイント
昨年同様、北谷町がトップとなり、昨年回答者数が30に満たなかったため集計対象でなかった中城村が2位に、昨年2位の南風原町が3位にランクインしています。
〇市街地ではない町村が多くランクイン
那覇市・宜野湾市などを抑えて、市街地ではない町村が多くランクインしています。
■回答者数 3,156名 居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。 総回答者数は3,156名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。昨年順位は昨年調査時点で30名以上の回答が得られた自治体が対象。因子別集計結果についても同様。
「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<沖縄県版>」 主なポイント
住みここち8位で県庁所在地の那覇市が得票率4.6%で1位、昨年1位で住みここち7位の浦添市が2位、3位は住みここち1位の北谷町がランクインしています。
〇“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:48.3%、「今住んでいる街に住み続けたい」:20.6%、合計68.9%と高い比率になっています。
■回答者数 1,687名 県内のみを集計対象とした順位。昨年順位は県内での順位。昨年(2019年度調査時)は県外も集計対象に含んでいます。
《詳細データについて»
本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )をご参照下さい。なお、各自治体には詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、本リリース4ページ目記載の問い合わせ先までお問い合わせ下さい。
街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>
【所長コメント】
返還された米軍基地跡地に開発された美浜タウンリゾート・ アメリカンビレッジは、若者に人気で、周辺には大規模なショッピングセンターが多くあります。町内には米軍施設があり、居住者のおよそ3割は米軍基地の関係者となっています。
【居住者コメント】
・町役場の対応も良く、地域も公園や緑が多く美化緑化に努めているのがわかる。幹線道路へのアクセスも多少の渋滞はあるが、非常に便利。観光施設地域、住宅地の区分がきちんとされており、暮らしやすい。(女性・53歳・未婚・管理職)
・住宅地と商業地の距離感が良い。(男性・21歳・未婚・学生)
【所長コメント】
県中部の東海岸に位置。人口増加率は約10%と、全国の村の中でも高い街です。南部には琉球大学千原キャンパスがあり、周辺は学生アパートが多く建ち並んでいます。沖縄随一の名城「中城城」跡はユネスコ世界遺産に登録されています。
【居住者コメント】
・静かで、きれいな環境である。近くにスーパー、コンビニ、郵便局や歯医者、病院、飲食店もあり、とても便利。治安が良い。(女性・35歳・既婚・専業主婦)
・景観が良い、地域に子どもが多く将来性が感じられる、資産価値の高い土地。(女性・37歳・既婚・事務職)
【所長コメント】
県では唯一海に面していない自治体です。那覇市の東に位置し、那覇インターや県立こども医療センターがあります。琉球かすりや南風原花織などの生産が盛んな織物の街で人口は4万人近くと多く、那覇市のベッドタウンとなっています。
【居住者コメント】
・子どもの医療費が中学校卒業まで窓口無料。高速道路もあり、交通の便利さや生活に必要な買い物も車で10分以内の所に全て揃っている。(女性・33歳・既婚・専業主婦)
・高速道路・主要幹線道路・主要都市部・空港へのアクセスが良い。(男性・29歳・未婚・営業職)
調査概要
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
沖縄県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計3,156名の回答を「住みここち」として集計し、
2020年度回答者1,687名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性42.6%: 女性57.4%
[未既婚] 未婚42.0%: 既婚58.0% [子ども] なし 45.3%: あり 54.7%
[世代比] 20歳代17.5%、30歳代31.2%、40歳代26.6%、50歳代17.5%、60歳以上7.2%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。
解説者プロフィール
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会 社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)・麗澤大学客員准教授。
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