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「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<岡山県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<岡山県版>」同時発表
ニュースリリース
2020年11月04日
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<岡山県版>」 主なポイント
昨年同様、岡山市北区がトップとなり、昨年2位の倉敷市は3位となっています。
〇都市部周辺エリアが多くランクイン
トップ9のうち、4自治体は岡山市内ですが、岡山市内以外では、総社市や倉敷市など、岡山都市部周辺のエリアが多くランクインしています。
■回答者数 3,927名 居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は3,927名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。昨年順位は昨年調査時点で30名以上の回答が得られた自治体が対象。昨年調査時点で回答者数が30名に満たさずランキング集計対象外だった自治体は前年順位を「-」と表記。因子別集計結果も同様。
「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<岡山県版>」 主なポイント
住みここちトップの岡山市北区が得票率3.3%で1位、2位は住みここち3位の倉敷市、3位は住みここち2位の総社市がランクインしています。
〇“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:52.2%、「今住んでいる街に住み続けたい」:22.4%、合計74.6%と高い比率になっています。
■回答者数 2,203名 県内のみを集計対象とした順位。昨年順位は県内での順位。昨年(2019年度調査時)は県外も集計対象に含んでいます。
《詳細データについて»
本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )をご参照下さい。なお、各自治体には詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、本リリース4ページ目記載の問い合わせ先までお問い合わせ下さい。
街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>
【所長コメント】
岡山駅や県庁、市役所などが市街地の中心にあり、繁華街を含むエリアです。岡山駅前には、都市型としては中四国地方最大級のイオンモールがあり、北部はフルーツ栽培も盛んな郊外地域となっています。
【居住者コメント】
・地方の中核的な都市として、行政機関が身近にあり、各種商業施設や文化施設を日常的に利用できる利便性も備わっている。気候温暖な生活空間を備えている街。(男性・66歳・既婚・製造・現場作業職)
・スーパー・病院・コンビニ・ホームセンター・ドラッグストアなど生活に欠かせないお店が徒歩圏内にある。 (女性・32歳・既婚・事務職)
【所長コメント】
県中南部に位置し、東は岡山市、南は倉敷市と隣接しています。史跡が多く残る歴史のある街で、西の山間部には桃太郎伝説に出てくる国の史跡「鬼の城」や、水墨画で有名な雪舟が少年期に修行したといわれる寺院「宝福寺」などがあります。
【居住者コメント】
・日常生活で何一つ困らない。一通りのお店が揃っているので一歩街へ行けば何でも揃う。倉敷のイオンへも20分ほどで行くことができ、子育てファミリーにとってはとても良い街。(女性・21歳・既婚・専業主婦)
・岡山市、倉敷市に近く、適度に色々なものも揃っている。(男性・55歳・既婚・管理職)
【所長コメント】
県内で2番目に多い人口を有しており、観光の街として有名で、工場夜景が人気の水島コンビナートなどがあります。市内には倉敷美観地区や瀬戸大橋、三井アウトレットパーク倉敷など、楽しめる観光スポットが多くあります。
【居住者コメント】
・代表的な観光地である倉敷美観地区が数年前から整備され、見た目も美しく、かつ利便性も良くなり、観光地としての知名度が確実に上がってきている。(男性・49歳・既婚・パート)
・スーパー、家具屋、家電量販店、ショッピングモールなど、生活に必要な施設が近くに全て揃っていて便利。(女性・28歳・既婚・パート)
調査概要
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
岡山県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計3,927名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者2,203名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性44.9%: 女性55.1%
[未既婚] 未婚32.4%: 既婚67.6% [子ども] なし 36.0%: あり 64.0%
[世代比] 20歳代14.2%、30歳代24.7%、40歳代26.2%、50歳代19.2%、60歳以上15.7%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。
解説者プロフィール
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会 社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)・麗澤大学客員准教授。
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