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「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<大分県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<大分県版>」同時発表
ニュースリリース
2020年10月21日
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<大分県版>」 主なポイント
大分市や別府市のベッドタウンとして発展している 速見郡日出町がトップにランクインしています。
〇県中部エリアが上位にランクイン
7位の中津市は県北部に位置していますが、それ以外の1位から6位までの自治体はすべて県中部にあり、大分市とその周辺エリアが上位にランクインしています。
■回答者数 2,205名 居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は2,205名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。
「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<大分県版>」 主なポイント
住みここち2位の大分市が得票率3.0%で1位、住みここち4位の別府市が2位、3位は豊後高田市がランクインしています。
〇“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:49.8%、「今住んでいる街に住み続けたい」:22.9%、合計72.7%と高い比率になっています。
■回答者数 1,295名 県内のみを集計対象とした順位。
《詳細データについて»
本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )をご参照下さい。なお、各自治体には詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、本リリース4ページ目記載の問い合わせ先までお問い合わせ下さい。
街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>
【所長コメント】
県中部、別府湾に面した位置にあります。過去同じ速見郡に属していた周辺の町村が合併したため、現在、速見郡唯一の自治体となっています。サンリオのテーマパーク「ハーモニーランド」のある町としても知られています。
【居住者コメント】
・閑静な住宅地。スーパーへのアクセスは信号がほぼなく、ストレスフリー。海と山が見える。近隣住民がマナーを守って住みやすい。(男性・30歳・未婚・製造・現場作業職)
・公共施設が充実しており、高速道路のインターも近く、とても住みやすい。(女性・28歳・既婚・公務員)
【所長コメント】
別府湾に面した県中部沿岸に位置する県庁所在地。北東部にある「高崎山」はニホンザルの生息地として有名で、国指定天然記念物となっています。鉄道はJR3線が走り、高速道路とともに東九州の交通の要所を担っています。
【居住者コメント】
・台地の上にあるので大雨、洪水、地震、津波などの自然災害に強い。市中心部へ車で20~30分で行ける。行政、金融、商業なども充実している。(男性・57歳・未婚・無職)
・美術館、図書館などの公共施設が近くにあり、駅やバスターミナル、高速道路のインターにも近く非常に便利。(女性・43歳・既婚・自営・自由業)
【所長コメント】
2005年10月に3町が合併して誕生した街。由布院温泉を擁する湯布院地域は多くの観光客が訪れています。大分大学医学部などがあり都市機能が集積している挟間(はさま)地域は大分市のベッドタウンとなっています。
【居住者コメント】
・街自体にあまり様々な施設はないが、車が有れば色々な場所にアクセスできる。自然があり、治安が良い。(男性・30歳・既婚・技術・研究職)
・子どもが多く、活気がある。県内で一番大きな大学病院がある。だいたいの買い物ができる。アクセスが良い。子育てしやすい。(女性・34歳・既婚・パート)
調査概要
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
大分県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計2,205名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者1,295名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性43.1%: 女性56.9%
[未既婚] 未婚36.0%: 既婚64.0% [子ども] なし 39.7%: あり 60.3%
[世代比] 20歳代13.7%、30歳代26.7%、40歳代27.3%、50歳代18.5%、60歳以上13.8%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。
解説者プロフィール
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会 社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)・麗澤大学客員准教授。
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