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「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<長野県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<長野県版>」同時発表

ニュースリリース

2020年08月26日

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<長野県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<長野県版>」として集計しました。

「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<長野県版>」 主なポイント

「街の住みここち」総合トップ5は「安曇野市・松本市・上伊那郡南箕輪村・北佐久郡御代田町・佐久市」
○住みここち上位2位は昨年と変わらず
トップの安曇野市や2位の松本市は、ベッドタウンとして住みやすい点が評価されています。  

○長野県の全域からバランス良くランクイン
長野県中信部からは安曇野市と松本市、東信部からは御代田町と佐久市、南信部からは南箕輪村がランクインしており、全域でバランスよく評価されていることが特徴的です。

居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は4,418名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。昨年順位は昨年調査時点で30名以上の回答が得られた自治体が対象。

「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<長野県版>」 主なポイント

「住みたい街(自治体)」総合トップは「松本市」
○住みたい街は、「松本市」が1位
住みここち2位の松本市が得票率2.6%と支持を受け1位、2位は県庁所在地の長野市、3位は住みここち5位の佐久市、4位には住みここち1位の安曇野市がランクインしています。

○“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:54.5%、「今住んでいる街に住み続けたい」:23.0%、合計77.5%と高い比率になっています。

県内のみを集計対象とした順位。昨年順位は県内での順位。昨年(2019年度調査時)は県外も集計対象に含んでいます。

詳細データについて»

本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )をご参照下さい。

街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>

「住みここちに関する55項目の設問」の因子分析から得られた8つの要素をレーダーチャートにすると、その自治体のイメージが把握できます。基準点(下図点線)よりもどの項目が大きく広がっているかで特徴がわかります。
■自治体 1 位 (0.72P:偏差値67.5)  安曇野市(あずみのし)

【所長コメント】
県のほぼ中央に位置し、常念岳をはじめとする雄大な北アルプスの山並みや、豊かに広がる田園風景の景観が魅力です。夏場も比較的涼しく、松本市と隣接しているため、移住希望者が多い地域です。

【居住者コメント】
・自然豊かで静か。四季を楽しめる。安曇野から南に向かえば松本の街へ、北に向かえば白馬など、より自然の充実したエリアへそれぞれ30分から1時間程度で行ける。(女性・34歳・既婚・技術・研究職)
・景観がよく都市部や山間部のどちらにもアクセスしやすい。 (男性・40歳・未婚・アルバイト)

■自治体 2 位 (0.70P:偏差値66.4)  松本市

【所長コメント】
烏城という名で親しまれてきた国宝・松本城を中心とする旧城下町です。東側には、ワイナリーや温泉街などの観光地が広がっています。豊かな自然や観光資源だけでなく、伝統的に教育を尊重し、文化・芸術を育む風土があります。

【居住者コメント】
・医療機関が多く、様々な年齢層の患者に対応できる。自宅の周辺にスーパーや衣料品店、スポーツ用品店などがあり生活や趣味に必要な物が一通りは揃う。(男性・34歳・既婚・公務員)
・自然が豊富で、広大な公園があり、子供を遊ばせるのにはとてもいい環境だと感じる。(女性・31歳・既婚・専業主婦)

■自治体 3 位 (0.70P:偏差値66.2)  上伊那郡 南箕輪村(かみいなぐん みなみみのわむら)

【所長コメント】
県内で最も人口の多い村。中央自動車道など高速交通網の整備により東京・名古屋から約2時間半で、2006年の権兵衛トンネル開通により村と木曽間が約30分で通行できるようになり、各所へのアクセスの利便性が向上しています。

【居住者コメント】
・長野県の村であるのだが、過疎化が進んでおらず人口が増えている。自動車で移動する場合の交通アクセスが良い。(男性・53歳・既婚・技術・研究職)
・福祉面が充実している。子供や年配者がいる家庭は住みやすい環境。(女性・51歳・既婚・事務職)

調査概要

◇調査方法 
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者  
長野県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計4,418名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者2,425名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比]男性47.5%: 女性52.5%
[未既婚]未婚32.8%: 既婚67.2%
[子ども]なし 39.0%: あり 61.0%
[世代比]20歳代13.5%、30歳代24.7%、40歳代26.2%、50歳代19.3%、60歳以上16.3%
◇調査期間 
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法 
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。

※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。

解説者プロフィール

宗 健 (そう たけし) 
大東建託株式会社 賃貸未来研究所長・AI-DXラボ所長 ITストラテジスト・博士(社会工学)筑波大学 麗澤大学客員准教授
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会 社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)・麗澤大学客員准教授。

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報道関係者向けに、本リリースの集計項目のほかに個別集計結果を提供できる可能性がありますので、個別にお問い合わせください。
本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。

報道関係者 お問い合わせ先   

大東建託株式会社 広報部
電話 : 03-6718-9174
メール: koho@kentaku.co.jp

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