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「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<京都府版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<京都府版>」同時発表
ニュースリリース
2020年10月07日
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<京都府版>」 主なポイント
京都市の産業・経済活動の中心となっている中京区が、昨年1位だった長岡京市を抑え、トップにランクインしています。
〇京都市から7つの自治体がランクイン
京都市から、中京区、左京区、上京区、下京区、西京区、北区、右京区の7つがランクイン。また、山城地域から、長岡京市、相楽郡精華町、京田辺市がトップ10にランクインしています。
回答者数 9,027名 居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。 総回答者数は9,027名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。
「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<京都府版>」 主なポイント
住みここち1位の京都市中京区が得票率2.4%、2位は住みここち8位の京都市北区、3位は住みここち3位の京都市左京区がランクインしています。
〇“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:51.1%、「今住んでいる街に住み続けたい」:20.3%、合計71.4%と高い比率になっています。
回答者数 1,672名 府内のみを集計対象とした順位。
《詳細データについて»
本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )をご参照下さい。なお、各自治体には詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、本リリース4ページ目記載の問い合わせ先までお問い合わせ下さい。
街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>
【所長コメント】
市のほぼ中央に位置。かつて平安京が置かれていた場所で、現在は官公庁やオフィス、商業施設が集積した政治・経済の中心地となっています。また、「本能寺」や「二条城」、新選組ゆかりの「壬生寺」など、史跡やお寺が多く建ち並んでいます。
【居住者コメント】
・観光地や商業施設へのアクセスが良い。地下鉄の本数が10分に1本ペースのため電車を待たずして乗れる。また、諸外国からの観光客などが多く、子供の頃からインターナショナルな世界に触れる機会が多い。(女性・28歳・既婚・専業主婦)
・歴史的背景がある。(男性・既婚・39歳・会社経営者・役員)
【所長コメント】
京都府の南部に位置。中心部は住宅地や商業地、東部は先端的な電気・精密機械系の企業が集積する工業地域です。交通は、鉄道駅が3つあり、京都へ約10~15分、大阪梅田まで約30分でいける交通利便性のよい町です。
【居住者コメント】
・阪急とJR両方あり、どちらかの電車がストップしたときもどちらかが使えて便利なところや、長岡天満宮があり緑豊かなところに満足しています。(女性・既婚・36歳・専業主婦)
・皆が優しくてあたたかい雰囲気があり、大人がみんなで弱い立場の者を見守り、治安もよく安心して暮らせる。(女性・既婚・50歳・パート)
【所長コメント】
世界遺産に登録されている、加茂御祖神社(下鴨神社)と慈照寺(銀閣寺)をはじめとした著名な社寺が点在する地域です。また、京都市の区の中で最も大学が多く、京都大学など6つの大学があり、文化施設が集積しています。
【居住者コメント】
・寺社仏閣、自然、美術館など文化と教養の町であり、都心へのアクセスも電車で5分、バスでも15分、大病院もあり、大型ショッピングもあり、なおかつ治安もよく京都人として誇りを持てる環境である。(男性・35歳・未婚・正社員)
・文化遺産などもあり治安もいい。(女性・59歳・未婚・パート)
◆市中心部で観光施設、文化施設が豊富で毎日が楽しそう。(女性・41歳・既婚・専業主婦)
◆ハイセンスで交通アクセスが良い。(男性・58歳・既婚・公務員)
◆商業施設が発達している。(男性・33歳・未婚・正社員)
◆通勤にも遊びに行くにも便利。(女性・34歳・既婚・正社員)
◆高級住宅街なイメージ。(女性・42歳・未婚・アルバイト)
調査概要
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
京都府居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計9,027名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者4,527名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性48.6%: 女性51.4%
[未既婚] 未婚37.3%: 既婚62.7% [子ども] なし 41.8%: あり 58.2%
[世代比] 20歳代13.6%、30歳代21.5%、40歳代26.2%、50歳代21.5%、60歳以上17.2%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。
解説者プロフィール
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会 社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)・麗澤大学客員准教授。
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