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「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<熊本県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<熊本県版>」同時発表
ニュースリリース
2020年10月21日
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<熊本県版>」 主なポイント
熊本市内を抑え、昨年3位の菊陽町がトップとなり、昨年トップの合志市は2位となっています。
〇熊本市のベッドタウンが多くランクイン
トップ9のうち、5自治体は熊本市内ですが、熊本市内以外では、菊陽町や合志市など、熊本市のベッドタウンが多くランクインしています。
■回答者数 3,342名 居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は3,342名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。昨年順位は昨年調査時点で30名以上の回答が得られた自治体が対象。因子別集計結果についても同様。
「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<熊本県版>」 主なポイント
住みここち3位の熊本市中央区が得票率4.3%で1位、2位は住みここちトップの菊陽町、3位は住みここち4位の熊本市東区がランクインしています。
〇“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:53.2%、「今住んでいる街に住み続けたい」:18.8%、合計72.0%と高い比率になっています。
■回答者数 1,972名 県内のみを集計対象とした順位。昨年順位は県内での順位。昨年(2019年度調査時)は県外も集計対象に含んでいます。
《詳細データについて»
本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )をご参照下さい。なお、各自治体には詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、本リリース4ページ目記載の問い合わせ先までお問い合わせ下さい。
街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>
【所長コメント】
熊本市の東側、合志市の東南側に位置。熊本市のベッドタウンとして全国トップクラスの人口増加率となっています。JR豊肥本線が東西に通り、南部には熊本空港があり、高速も近く、交通アクセスの便利な街です。
【居住者コメント】
・田舎特有の良さがある。子供を育てるには良い環境。中学卒業まで医療費無料など、子供の医療費補助も充実している。(女性・40歳・未婚・事務職)
・自然もありつつ、生活に支障がない程度の施設やお店が揃っている。 (男性・32歳・既婚・事務職)
【所長コメント】
熊本市の北東部に位置し、人口は約6万人。菊陽町同様、熊本市のベッドタウンとして人口増加が続いています。高速道路や空港へのアクセスも良く、熊本電鉄経由で中心部にも行くことができます。
【居住者コメント】
・空港へのアクセスも良く、高速道路にも近い。食料品や日用品の買い物も便利で、ショッピングモールに近い割に静か。(女性・51歳・既婚・パート)
・交通の便が良い。駅やバス停が近く、幹線道路が近い。(男性・45歳・未婚・管理職)
【所長コメント】
上通・下通といった繁華街があり、JRや市電、バスが発達していて交通の利便性が高く、公共施設が集積しています。 歴史・文化遺産にも恵まれており、熊本城をはじめ明十橋や水前寺成趣園などがあります。
【居住者コメント】
・都心や駅にすぐ近くなのに周りがスーパーなど、買い物に便利なうえに大変静か。公園もそばにあり散歩にも良い場所。(男性・63歳・未婚・営業職)
・車を持っていなくても、徒歩圏内に店が多く、公共交通機関も多いので生活に不便を感じない。(女性・20歳・未婚・アルバイト)
調査概要
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
熊本県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計3,342名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者1,972名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性45.0%: 女性55.0%
[未既婚] 未婚37.0%: 既婚63.0% [子ども] なし 38.5%: あり 61.5%
[世代比] 20歳代15.2%、30歳代24.9%、40歳代27.4%、50歳代19.2%、60歳以上13.3%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。
解説者プロフィール
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会 社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)・麗澤大学客員准教授。
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