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「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<高知県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<高知県版>」同時発表

ニュースリリース

2020年11月11日

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<高知県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<高知県版>」として集計しました。

「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<高知県版>」 主なポイント

「街の住みここち」総合トップ5は「吾川郡いの町・高知市・香美市・四万十市・南国市」
〇住みここちトップは「吾川郡いの町」
県庁所在地の高知市を抑え、吾川郡いの町がトップにランクインしています。  

〇都市部周辺エリアが上位にランクイン
高知市や県内第二の都市である南国市といった都市部に隣接している自治体が上位にランクインしています。

■回答者数 1,464名 居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は1,464名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。

「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<高知県版>」 主なポイント

「住みたい街(自治体)」総合トップは「高知市」
〇住みたい街は、「高知市」が1位
住みここち2位の高知市が得票率3.5%で1位、 住みここち5位の南国市が2位、同4位の四万十市が3位にランクインしています。

〇“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:53.0%、「今住んでいる街に住み続けたい」:21.6%、合計74.6%と高い比率になっています。

■回答者数 807名 県内のみを集計対象とした順位。

 

詳細データについて»

本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/)をご参照下さい。なお、各自治体には詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、本リリース4ページ目記載の問い合わせ先までお問い合わせ下さい。

 

街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>

「住みここちに関する55項目の設問」の因子分析から得られた8つの要素をレーダーチャートにすると、その自治体のイメージが把握できます。基準点(下図点線)よりもどの項目が大きく広がっているかで特徴がわかります。
■自治体 1 位 (0.55P:偏差値60.6)  吾川郡 いの町(あがわぐん いのちょう)

【所長コメント】
県中央部に位置し、高知市や愛媛県西条市などと隣接しています。県内の町村の中で最も人口が多い街で、高知市のベッドタウンとして発展しています。土佐和紙発祥の地でもあります。

【居住者コメント】
・自然が多く、人口は多すぎず少なすぎず、比較的静かに暮らせる。鉄道や高速道路の入口などもあり、比較的アクセスの選択肢もある。(男性・35歳・未婚・パート)
・県の中心部に近く、津波の心配が少ない。静かな環境で自然が豊か。(女性・40歳・既婚・技術職)

■自治体 2 位 (0.51P:偏差値59.1)  高知市

【所長コメント】
県中南部に位置する県庁所在地。市内には四国遍路の札所となる寺があり、土佐藩士の史跡や記念館も数多く残っています。街のシンボル「高知城」は、日本で唯一天守と本丸御殿の現存する城で、重要文化財に指定されています。

【居住者コメント】
・近くにスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどがあり、医療機関も充実していて便利。徒歩圏内に緑の多い公園もある。(男性・60歳・既婚・自営・自由業)
・幼稚園や保育園、学校、個人病院から大きい病院まで近くにあり、子育てしやすい。買い物も近いので便利。(女性・40歳・既婚・専業主婦)

■自治体 3 位 (0.39P:偏差値53.9)  香美市

【所長コメント】
県内で唯一海に面していない市で漫画家やなせたかし氏のゆかりの地でもあります。「香美市立やなせたかし記念館」や日本三大鍾乳洞の一つである「龍河洞」、日本の滝百選に選定されている「轟の滝」など、観光スポットの多い街です。

【居住者コメント】
・自然豊かで静か。小さな町の割に病院が多く、日々の生活に不便を感じることが少ない。(女性・58歳・既婚・パート)
・子ども(中学3年生まで)の医療費免除はとてもありがたい。(女性・42歳・既婚・その他)
・地盤が強固で津波の心配がない。(男性・63歳・既婚・無職)

調査概要

◇調査方法 
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者  
高知県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計1,464名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者807名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性45.9%: 女性54.1%
[未既婚] 未婚37.9%: 既婚62.1% [子ども] なし 40.7%: あり 59.3%
[世代比] 20歳代12.9%、30歳代23.0%、40歳代28.3%、50歳代22.2%、60歳以上13.6%
◇調査期間 
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法 
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。

※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。

解説者プロフィール

宗 健 (そう たけし) 
大東建託株式会社 賃貸未来研究所長・AI-DXラボ所長 ITストラテジスト・博士(社会工学)筑波大学 麗澤大学客員准教授
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会 社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)・麗澤大学客員准教授。

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報道関係者向けに、本リリースの集計項目のほかに個別集計結果を提供できる可能性がありますので、個別にお問い合わせください。
本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。

報道関係者 お問い合わせ先   

大東建託株式会社 広報部
電話 : 03-6718-9174
メール: koho@kentaku.co.jp

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