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「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<茨城県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<茨城県版>」同時発表

ニュースリリース

2020年08月05日

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<茨城県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<茨城県版>」として集計しました。

「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<茨城県版>」 主なポイント

「街の住みここち」総合トップ5は「守谷市・ひたちなか市・つくば市・那珂郡東海村・牛久市」
○住みここち上位3位は昨年と変わらず
トップの守谷市や2位のひたちなか市は、ベッドタウンとして住みやすい点が評価されています。つくば市は筑波大学や研究機関があり、大型商業施設もある利便性が評価されています。 

○首都圏・県主要都市の隣接エリアが高評価
首都圏に隣接する守谷市、水戸市に隣接するひたちなか市や県主要都市であるつくば市は、静かで治安が良く、生活利便性が高い点が評価されています。

居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は5,128名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。昨年順位は昨年調査時点で30名以上の回答が得られた自治体が対象。

「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<茨城県版>」 主なポイント

「住みたい街(自治体)」総合トップは「つくば市」
○住みたい街は、「つくば市」が1位
つくば市が得票率4.1%と支持を受け1位、2位は県庁所在地である水戸市、3位は住みここちトップの守谷市、4位には住みここち2位のひたちなか市がランクインしています。

○“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:58.2%、「今住んでいる街に住み続けたい」:17.0%、合計75.2%と高い比率になっています。

詳細データについて»

本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )をご参照下さい。

街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>

「住みここちに関する54項目の設問」の因子分析から得られた8つの要素をレーダーチャートにすると、その自治体のイメージが把握できます。基準点(下図点線)よりもどの項目が大きく広がっているかで特徴がわかります。
■自治体 1 位 (0.81P:偏差値73.6)  守谷市

【所長コメント】
利根川、鬼怒川、小貝川に囲まれ、水と緑に恵まれた大地の上に形成された市街地です。つくばエクスプレスの開業以降、住宅供給が活発に行われ人口が増加し、めざましい発展を遂げています。

【居住者コメント】
・東京までのアクセスが良く、最寄駅から始発電車が多く出ている。商業施設も充実しており、普段の生活に不便が無い。(男性・72歳・既婚・無職)
・学校も近いし、商業施設も行きやすいところにある。電車でも車でも都内まで行きやすい。 (女性・50歳・既婚・専業主婦)

■自治体 2 位 (0.68P:偏差値67.6)  ひたちなか市

【所長コメント】
県中央部の海岸線に位置し、水戸市のベッドタウンとして発展しているエリアです。日立グループの企業が多く立地しています。花と緑に囲まれた国営ひたち海浜公園は、茨城県内の花の名所の一つで観光スポットになっています。

【居住者コメント】
・ショッピングモールや海浜公園があり、休日は出かけやすい。手軽に行ける公園も多く、外食もすぐにできる距離に多くある。水戸や大洗にも行きやすい。(女性・29歳・既婚・パート)
・車の渋滞がなく、ショッピングセンターや国営公園にも近く、東京にも日帰り圏内で、自然災害も少ない。(男性・62歳・既婚・事務職)

■自治体 3 位 (0.67P:偏差値67.5)  つくば市

【所長コメント】
名峰・筑波山をはじめとする豊かな自然だけでなく、産業技術総合研究所、JAXA筑波宇宙センターなど、官民合わせて100を超える研究・教育機関が集積しています。筑波研究学園都市を有する、自然と科学が調和した街となっています。

【居住者コメント】
・計画的に開発されてきた地域なので、区画、インフラ、共用施設などが合理的に無駄なく配置されており、行政も比較的透明性が高いことから、暮らしやすい。(男性・74歳・既婚・自営・自由業)
・自然が多く、緑地が多い。学校や児童館、保育園など子育てに必要な施設が揃っている。医療施設が多い。(女性・22歳・既婚・学生)

調査概要

◇調査方法 
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者  
茨城県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計5,128名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者3,062名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比]男性48.4%: 女性51.6%
[未既婚]未婚33.1%: 既婚66.9%
[子ども]なし 38.8%: あり 61.2%
[世代比]20歳代13.8%、30歳代25.1%、40歳代26.0%、50歳代19.1%、60歳以上16.0%
◇調査期間 
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法 
住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。

※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。

解説者プロフィール

宗 健 (そう たけし) 
大東建託株式会社 賃貸未来研究所長・AI-DXラボ所長 ITストラテジスト・博士(社会工学)筑波大学 麗澤大学客員准教授
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会 社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)・麗澤大学客員准教授。

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報道関係者向けに、本リリースの集計項目のほかに個別集計結果を提供できる可能性がありますので、個別にお問い合わせください。
本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。

報道関係者 お問い合わせ先   

大東建託株式会社 広報部
電話 : 03-6718-9174
メール: koho@kentaku.co.jp

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