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応募作品483点 ~テーマ・風景をつくる賃貸住宅~ 第1回大東建託・賃貸住宅コンペ最優秀賞決定!

ニュースリリース

2013年02月05日

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三鍋伊佐雄)は、2012年9月より作品を募集しておりました「第1回大東建託・賃貸住宅コンペ」(後援・株式会社新建築社)の入賞者を2月2日に決定いたしましたので、お知らせします

■2次審査結果発表について

「第1回大東建託・賃貸住宅コンペ」は、1月16日に1次審査が行われ、応募作品483点(応募登録1,198件)のなかから、1次審査通過6点と入選8点、学生特別賞10点が選出されました。 
そして、2月2日に東京国際フォーラムにて公開2次審査が開催され、通過者6名のプレゼンテーション、公開審査を経て、最優秀賞、優秀賞および審査員特 別賞を決定いたしました。また、学生上位3組を対象とした学生奨励金も授与され、入選と学生特別賞も含めて、表彰式が行われました。

■審査結果 ※敬称略

●最優秀賞1点 「9+1 連なるやね」
堀江優太 小林翔(東京理科大学大学院)

賞金300万円+学生奨励金30万円
●優秀賞2点 「所有する12の階段住居/占有と共有の共存」
松田勇輝 太田翔(京都工芸繊維大学大学院)
「住まい、それそのものを地域に開く。」
佐々木良介 (京都大学)

賞金各100万円+学生奨励金30万円
●審査員特別賞3点 「そみつの里」
陸野雅人(積水ハウス)森本大悟(芝浦工業大学大学院)
「1MachiDK」
遠田拓也 地曳弘太(日本大学)福島彰人(日本大学大学院)
「“つなぐば”による新しい風景」
佐藤圭真 今井博康 柳生田昂仁 入沢佑哉(長岡造形大学)

賞金各50万円

【表彰式の様子】

左より最優秀賞の堀江さんと小林さん、大東建託三鍋社長 左より最優秀賞の堀江さんと小林さん、大東建託三鍋社長

入賞された方々と来賓、審査委員 入賞された方々と来賓、審査委員

■審査委員 ※敬称略

審査委員長 小泉雅生(建築家 首都大学東京教授)
審査委員 五十嵐淳(建築家 五十嵐淳建築設計代表)
鍋島千恵(建築家 TNA共同主宰)
浅野秀樹(大東建託株式会社 取締役専務執行役員)

【総評】審査委員長 小泉雅生氏より

審査委員長 小泉雅生氏
審査委員長 小泉雅生氏

賃貸住宅は今まで仮住まい的な感覚があり、その計画にあたっては事業性を第一に考えていました。しかし日本の経済状況が変化し、クオリティオブライフを考えていかなければならないなかで、今までとは違う賃貸住宅が求められています。仮住まいとしてではなく、事業性だけではなく、社会的責任も果たすような賃貸住宅を考えようというコンペが行われたことは、非常に意義のあることです。
今回「風景」ということをテーマに絞り、みなさんに提案をしていただきました。実際に提案をみてみると、個人の生活のある部分を開くということで風景をつくっていく『住み開き』というような提案が多くありました。しかし一方で建築そのものがつくりだす風景ということも考えていかなければならないと思います。入選作、学生特別賞作のなかにも、とても気になる作品がたくさんありました。レベルの高い提案をしてくれた応募者に敬意を表したいと思います。
賃貸住宅には、まだまだたくさんのテーマがあります。来年も「賃貸住宅」を考えるこのコンペの特徴を活かした多彩な作品が寄せられることを期待しています。
最後に、最優秀賞をとった堀江さん、小林さん、本当におめでとう。
そして応募者のみなさんには、建築にはいろいろな責任があり、そしていろいろな可能性があり、それを社会に伝える努力を惜しむことのないように、今後も頑張ってほしいと思います。

■作品公開について

入賞作品は、新建築のホームページ上にて公開しております。(審査講評は2月中旬に更新予定)また、雑誌「新建築」2013年3月号でも発表されます。

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