土地活用相談 平日10-17時 0120-167-322

サプライチェーンマネジメント

基本方針

当社グループは、サプライチェーン全体の社会課題解決と、持続可能性の向上を重要な経営課題であると認識しており、事業活動における温室効果ガス排出量の削減や施工従事者の安全確保などさまざまな環境問題・社会課題の潜在的リスクの軽減を目指しています。代表取締役 社長執行役員CEOを議長とするサステナビリティ推進会議や経営会議において、課題解決に向けた具体的な取り組みの審議と進捗状況の確認を行うと同時に、定期的に取締役会への報告を行っています。また、年1回、サプライヤー企業様を対象としたサプライヤー・マネジメント会議を実施しており、持続可能なサプライチェーン・マネジメントを推進しています。

【資材調達に対する方針】

当社コーポレートサイト:資材調達の基本的考え
(サステナブル調達方針・木材調達方針・人権方針)

【反社会的勢力排除の対する基本方針】

当社コーポレートサイト:コンプライアンス

【取引開始の手順】

取引開始の手順

大東建託協力会

当社企業活動は地元パートナー様との協業のもとに成り立っています。大東建託協力会はパートナーシップの基盤となる、設計・施工に協力いただいている地元企業様で構成されている組織です。会則には、安全衛生推進に対する協力についての条項を設けています。当協力会では、健康診断や資格取得の補助、福利厚生制度の運用、専用アプリを用いた建設業界向けの情報発信など、当協力会全体の活性化や支援を行っています。

大東建託協力会一人親方会

設計・施工のご協力をいただいている企業様で組織する「大東建託協力会」の事業として、「大東建託協力会一人親方会」を設立しました。施工現場で働く一人親方※を対象とした特別加入団体です。怪我をした場合でも労災保険での補償適用できる環境を構築し、一人親方やその家族、従事者を対象にした特別労災保険加入窓口を独自に設立しています。加入者には健康診断や予防接種の補助といった支援を行っています。
※設計・施工の仕事に関して、個人で仕事を請け負っている方や、労働者を持たない法人の代表者

【主な補償内容】

療養補償、傷病補償年金、障害補償一時金、葬祭料、遺族補償一時金、休業補償、障害補償年金、介護補償、遺族補償年金
出所:厚生労働省「特別加入制度のしおり<一人親方その他の自営業者用>」

サプライチェーン評価システム

2022年より、EcoVadis(エコバディス)※社の提供するサステナビリティ評価システムを導入し、サプライチェーン全体でのサステナビリティ強化に取り組んでいます。企業のサプライチェーン・サステナビリティに不可欠な「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な調達」の分野をグローバルスタンダードに基づき包括的に検証・評価し、客観性・信頼性・比較可能性の高い評価結果をもとにサステナビリティマネジメントを行います。
2024年度は取組開始から3年目となりますが、回答率の向上が課題となっています。従業員規模が小さいサプライヤー企業に対する回答費用の全額補助や、外部講師による木材調達セミナーの実施など、持続可能なサプライチェーン構築に向けて、取り組みを強化しています。
※EcoVadis(エコバディス):フランス 国際的なサステナビリティ基準に基づき、200以上の業種と、160か国以上を 対象に評価を実施

評価結果 1年目(2022年度) 2年目(2023年度) 3年目(2024年度)
回答率(企業数ベース) 27 31
回答率(取引金額ベース) 30 59 70(目標)

サプライヤー・マネジメント会議

毎年、サプライヤー企業様とのパートナーシップ強化を目的として、サプライヤー・マネジメント会議を開催しています。同会議では、当社の建築建物の資材開発、供給および配送を行う企業様に対し、当社の方針や取り組みを説明し、両社のグリップ強化を図ることを目的としています。取り組みの一環として、物流改善、環境対応、BCP対策、技術開発などの面で貢献度の高い企業様を表彰しています。また、サプライヤー企業に対して、サステナブル調達方針に基づき、環境への配慮や、人権の尊重への取り組みなどについて、説明・周知を行っています。今後もサプライヤー企業様との協働による技術力向上と相互発展を目指してサプライチェーン・サステナビリィを推進していきます。

パートナーシップ構築宣言

大東建託㈱、大東建託リーシング㈱、大東建託パートナーズは、サプライチェーンにおける取引先企業様との持続可能な関係構築を目指し、内閣府や中小企業庁などが推進する「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、「パートナーシップ構築宣言」を策定・公表しています。当社グループは、「パートナーシップ構築宣言」への参加を通じて、取引先企業様と共存共栄できる持続可能な取引関係の構築を目指します。

賃貸フォーラムの開催

当社グループでは、不動産会社様や金融機関様との相互理解を深めるために、2010年より「賃貸フォーラム」を開催しています。当社グループの現状や今後の方針を共有するとともに、その年ごとのテーマでパネルディスカッションを実施するなど、賃貸住宅業界の情報共有を行っています。

【過去の賃貸フォーラムテーマ】

  • 2010年 賃貸住宅から始まる地域経済の活性
  • 2011年 これからの賃貸住宅と日本社会変遷のクロスポイント
  • 2012年 徹底研究!賃貸住宅の付加価値戦略
  • 2013年 賃貸住宅業界を取り巻く環境変化と大東建託グループ戦略
  • 2014年 賃貸住宅が切り拓く、未来
  • 2015年 “2040年問題”に於ける賃貸住宅市場展望
  • 2016年 賃貸住宅が担う役割~地域コミュニティ創生のために~
  • 2017年 空き家問題の実態に斬り込む~賃貸住宅は本当に供給過剰なのか~
  • 2018年 2030年の賃貸住宅を考える~東京オリンピック開催から10年後の未来展望~
  • 2019年 令和新時代。変われ、賃貸住宅!!~襲来するソロエコノミー、MaaSが起こす移動革命。賃貸住宅に何ができるか~
  • 2020年 コロナで賃貸住宅はどう変わるか?
  • 2021年 長引くコロナ。賃貸住宅、働き方、暮らし方はこれからどうなる?
  • 2022年 SDGs×人生100年時代
  • 2023年 創エネ・省エネが生み出すこれからの住まい~人と人、人と街、人と社会。脱炭素社会の実現に向けて~
  • 2024年 求められるこれからの住まいのカタチ~防災・介護、社会問題に応える賃貸住宅とは~

企業情報