サステナブログ
「SDGsアワード」で地域課題&当社課題に挑む!
大東建託グループは、2021年10月より、本社を除く全国の事業所で働く従業員から、所在地域の地域課題に貢献するアイデアを募集し実践するプログラム「大東建託グループ SDGsアワード2021」を開始しました。現在、応募件数16件のうち、一次審査を通過した10件のプログラムが、地域課題解決に向け取り組みを進めています。
本施策は、当社グループの主要3社(※)の各事業所の社員が、地域と当社グループ双方の課題解決を目指し、リーダーシップを発揮する初めての取り組みです。そこで、そのうち2チームのメンバーに、活動に取り組む中でのやりがいや難しさについて聞いてみました!
※大東建託、大東建託パートナーズ、大東建託リーシング
本施策は、当社グループの主要3社(※)の各事業所の社員が、地域と当社グループ双方の課題解決を目指し、リーダーシップを発揮する初めての取り組みです。そこで、そのうち2チームのメンバーに、活動に取り組む中でのやりがいや難しさについて聞いてみました!
※大東建託、大東建託パートナーズ、大東建託リーシング
10チームの地域課題解決施策
「SDGsアワード」にどのような気持ちで応募を決めたのでしょうか?
大東建託 藤沢支店の取り組み
環境に配慮した付帯設備のパッケージ化と普及促進
ZEH(※)を標準とした賃貸住宅の提案だけでなく、生ごみを粉砕し流す「ディスポーザー」や、ガス給湯器より環境に優しい「エコキュート」など、環境に配慮した付帯設備を「藤沢支店オリジナルパッケージ」として、オーナー様へ提案。
※ ZEH(ゼッチ)・・・「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。太陽光発電などで創るエネルギーや省エネによって、生活で消費するエネルギーとの収支をゼロ以下にできる住宅のこと
ZEH(※)を標準とした賃貸住宅の提案だけでなく、生ごみを粉砕し流す「ディスポーザー」や、ガス給湯器より環境に優しい「エコキュート」など、環境に配慮した付帯設備を「藤沢支店オリジナルパッケージ」として、オーナー様へ提案。
※ ZEH(ゼッチ)・・・「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。太陽光発電などで創るエネルギーや省エネによって、生活で消費するエネルギーとの収支をゼロ以下にできる住宅のこと
【八木】今回のSDGsアワードは、本社主導ではなく支店を起点として実践できる機会だと感じ、日常の建築営業活動の中で、支店ならではのSDGs貢献をしようと考えました。
そこで、賃貸住宅の付帯設備の中から、環境貢献ができ、賃貸住宅の将来的な価値を向上させられるような、藤沢支店おすすめの設備を選び、オリジナルパッケージとしてお客様にご案内しています。
【大屋】藤沢支店では、ZEH賃貸住宅+ディスポーザーなど、これまで賃貸アパートに設置されていなかった設備を提案し、高品質な賃貸住宅を販売していこうとしています。私は普段、SDGsバッジを身に着けているのですが、お客様から、「そのカラフルなバッジは何?」と聞かれることも多く、SDGsの認知度はまだ低いと感じています。
しかし、SDGsの話をすると、環境配慮型の付帯設備に興味を持っていただけるお客様も多いので、私たちがご提案している、付加価値のある賃貸住宅の需要の高まりを実感しています。
そこで、賃貸住宅の付帯設備の中から、環境貢献ができ、賃貸住宅の将来的な価値を向上させられるような、藤沢支店おすすめの設備を選び、オリジナルパッケージとしてお客様にご案内しています。
【大屋】藤沢支店では、ZEH賃貸住宅+ディスポーザーなど、これまで賃貸アパートに設置されていなかった設備を提案し、高品質な賃貸住宅を販売していこうとしています。私は普段、SDGsバッジを身に着けているのですが、お客様から、「そのカラフルなバッジは何?」と聞かれることも多く、SDGsの認知度はまだ低いと感じています。
しかし、SDGsの話をすると、環境配慮型の付帯設備に興味を持っていただけるお客様も多いので、私たちがご提案している、付加価値のある賃貸住宅の需要の高まりを実感しています。
大東建託パートナーズ 広島営業所の取り組み
<b>賃貸住宅建物管理を通した資源管理</b>
当社グループが管理する賃貸住宅に不要品回収ボックスを設置し、入居者様が手軽に不要品を分別できる仕組みを整備。
不要品は、広島市に資源ごみとして回収を依頼するだけでなく、寄付団体に持ち込みリユースにもつなげる。
当社グループが管理する賃貸住宅に不要品回収ボックスを設置し、入居者様が手軽に不要品を分別できる仕組みを整備。
不要品は、広島市に資源ごみとして回収を依頼するだけでなく、寄付団体に持ち込みリユースにもつなげる。
【宮本】私はSDGsアワードを知った瞬間に、「待ってました!」と思いました。実は、今取り組んでいる「不要品回収」と同様の施策を新規事業として検討したことがあるのですが、収益性が見込めず、難しさを感じていました。
ちょうどそんな時に、今回のSDGsアワードが社内で発表されたので、社会価値と企業価値の両立という観点なら自分のアイデアが活かせると思い、すぐに応募を決めました。
ちょうどそんな時に、今回のSDGsアワードが社内で発表されたので、社会価値と企業価値の両立という観点なら自分のアイデアが活かせると思い、すぐに応募を決めました。
実際に活動してみて、どのようなところに楽しさや難しさを感じますか?
【八木】自分たちが主体となって考える初めての取り組みなので、手探り感や行き詰まることもありますが、自分たちで考えたアイデアを実現できる点に楽しさを感じます。
また、いつも営業活動をしている藤沢市にも貢献できるため、やりがいを感じています。
また、いつも営業活動をしている藤沢市にも貢献できるため、やりがいを感じています。
【宮本】難しかったところは、廃棄物処分に関わることなので、法律や許認可制度を確認し、リスクを洗い出しながら企画検討を進めた点です。あとは基本的に楽しいことばかりです!
今回の施策は、オーナー様のご協力を得て不要品回収ボックスを設置し、入居者様が分別した不要品を出してくれる、いうなれば善意の連鎖です。当初、回収ボックスを管理建物に設置してから10日後に引き取りに行く想定でスケジュールを組んでいたのですが、2~3日で満杯になりました。
頻繁に引き取りに行くのは大変ですが、入居者様の善意に触れ、日々の業務のモチベーションにもつながっています。入居者様・オーナー様・管理会社という立場を超えて、私たちは一緒に地域に貢献する仲間だと感じています。
今回の施策は、オーナー様のご協力を得て不要品回収ボックスを設置し、入居者様が分別した不要品を出してくれる、いうなれば善意の連鎖です。当初、回収ボックスを管理建物に設置してから10日後に引き取りに行く想定でスケジュールを組んでいたのですが、2~3日で満杯になりました。
頻繁に引き取りに行くのは大変ですが、入居者様の善意に触れ、日々の業務のモチベーションにもつながっています。入居者様・オーナー様・管理会社という立場を超えて、私たちは一緒に地域に貢献する仲間だと感じています。
大東建託グループは、本施策を通して、全国の社員が主体的にSDGs貢献活動を推進できる環境を構築することで、従業員のSDGs・社会課題貢献意識の醸成を図ります。
また、地場企業の一員として地域課題の解決に貢献することで、社会と当社グループの持続可能性の向上を目指します。
各チームの取り組み内容詳細については、今後随時ご紹介していく予定です。ぜひご期待ください!
また、地場企業の一員として地域課題の解決に貢献することで、社会と当社グループの持続可能性の向上を目指します。
各チームの取り組み内容詳細については、今後随時ご紹介していく予定です。ぜひご期待ください!