産官学連携で防災・防犯に役立つ「食べられる花壇」を設置!
2022年03月30日
現在、10件のプログラムが、地域課題解決に向け取り組みを進めており、その内、熊本北支店においては「防災・防犯に役立つ『食べられる花壇』の設置トライアル」を進めています。そこで今回は、熊本市の「緑の基本計画」への貢献を目指した熊本北支店の取り組みについてレポートします!
大東建託 熊本北支店の取り組み
防災・防犯に役立つ「食べられる花壇」の設置トライアル
熊本市の教育機関や地元企業とのコラボレーションにより、産官学連携による「食べられる花壇」を熊本北支店の入口に設置。「緑の基本計画」への貢献と地域交流の活性化を図るとともに、将来的に、当社グループが管理する全国の賃貸住宅への展開や当社の「防災活動」「地域貢献活動」の促進を目指す。
熊本北支店の入口に設置された「食べられる花壇」
熊本北支店チームリーダー 芥川綾
熊本北支店 業務課 課長 芥川綾
「SDGsアワードの応募が始まる少し前に、熊本大学薬学部の渡邊教授の講話を聴く機会があり、そこで『いざという時に食べられる植物(救荒食)』を知りました。当社は、防災プロジェクト『ぼ・く・ラボ』を通じた防災活動に力を入れていますし、支店や当社管理建物の花壇を活用することは、熊本市の緑化推進にも、当社と地域のコミュニケーション創出にもつながります。そこで、当社が『食べられる花壇』の設置を推進することは、地域と当社に価値を生む、まさに企業のSDGs貢献らしい活動になると考え、SDGsアワードへの応募を決めました。
園児が「食べられる花壇」づくりにチャレンジ!
当日は、渡邊教授による食べられるドングリのお話のあと、園児のみなさんは園庭に出て、いよいよ植え付け体験!応援にかけつけた当社のマスコットキャラクター「だいとくん」が見守るなか、楽しみながら食べられる植物「ヨメナ」の苗をプランターに植えてくれました。
園児に植物の説明をする渡邊教授
「ヨメナ」を植え付ける園児たち
園児たちが植え付けた「ヨメナ」
(左から)
2番目:YMCAぶどうの木幼児園 木村園長
4番目:熊本市役所 第38回全国都市緑化くまもとフェア実行委員会事務局 嶋添参事
5番目:熊本大学薬学部 渡邊教授
熊本大学薬学部 渡邊教授からのコメント
「自然災害が多発する一方、自然と触れ合う機会が減少しているこの時代だからこそ、植物の食経験を通して『安心・安全・美味・健康』という4つの言葉の意味を深く考えることが、子どもたちの豊かな将来に繋がります。植物の不思議を学びながら、みなさんの笑顔が生まれる瞬間は、私が最も素晴らしいと考えるひと時です。この度の取り組みでは、産官学が一体となり、人が植物から恩恵を受けるだけでなく、人が植物の役に立てる“人と植物の絆”を深めるコラボレーションを目指して、引き続き取り組みを進めていきます。」
熊本大学薬学部 渡邊高志教授
「食べられる花壇」を一般公開中!
※展示期間:3/19~5/20
※ご来店の際は、お客様駐車場にお停めください
※交通量の多い道路ですので、見学の際は十分にご注意ください
今回は、熊本北支店のSDGs活動レポートをお届けしました!熊本北支店では引き続き、地域のみなさまが「緑化」や「防災」について考える機会の創出を目指しています。今後の活動にご期待ください!
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