「SDGsアワード」で地域課題&当社課題に挑む!
2022年03月17日
本施策は、当社グループの主要3社(※)の各事業所の社員が、地域と当社グループ双方の課題解決を目指し、リーダーシップを発揮する初めての取り組みです。そこで、そのうち2チームのメンバーに、活動に取り組む中でのやりがいや難しさについて聞いてみました!
※大東建託、大東建託パートナーズ、大東建託リーシング
10チームの地域課題解決施策
「SDGsアワード」にどのような気持ちで応募を決めたのでしょうか?
大東建託 藤沢支店 業務課 八木和紀 ・ 建築営業1課 大屋直之
大東建託パートナーズ 広島営業所 管理4課 課長 宮本克昌
※所属・役職は2022年3月時点
大東建託 藤沢支店の取り組み
■ 環境に配慮した付帯設備のパッケージ化と普及促進ZEH(※)を標準とした賃貸住宅の提案だけでなく、生ごみを粉砕し流す「ディスポーザー」や、ガス給湯器より環境に優しい「エコキュート」など、環境に配慮した付帯設備を「藤沢支店オリジナルパッケージ」として、オーナー様へ提案。
※ ZEH(ゼッチ)・・・「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。太陽光発電などで創るエネルギーや省エネによって、生活で消費するエネルギーとの収支をゼロ以下にできる住宅のこと
【大屋】藤沢支店では、ZEH賃貸住宅+ディスポーザーなど、これまで賃貸アパートに設置されていなかった設備を提案し、高品質な賃貸住宅を販売していこうとしています。私は普段、SDGsバッジを身に着けているのですが、お客様から、「そのカラフルなバッジは何?」と聞かれることも多く、SDGsの認知度はまだ低いと感じています。しかし、SDGsの話をすると、環境配慮型の付帯設備に興味を持っていただけるお客様も多いので、私たちがご提案している、付加価値のある賃貸住宅の需要の高まりを実感しています。
大東建託パートナーズ 広島営業所の取り組み
■ 賃貸住宅建物管理を通した資源管理当社グループが管理する賃貸住宅に不要品回収ボックスを設置し、入居者様が手軽に不要品を分別できる仕組みを整備。不要品は、広島市に資源ごみとして回収を依頼するだけでなく、寄付団体に持ち込みリユースにもつなげる。
不要品回収BOXを管理建物に設置する従業員
実際に活動してみて、どのようなところに楽しさや難しさを感じますか?
管理建物に設置した回収ボックス
【宮本】難しかったところは、廃棄物処分に関わることなので、法律や許認可制度を確認し、リスクを洗い出しながら企画検討を進めた点です。あとは基本的に楽しいことばかりです!
今回の施策は、オーナー様のご協力を得て不要品回収ボックスを設置し、入居者様が分別した不要品を出してくれる、いうなれば善意の連鎖です。当初、回収ボックスを管理建物に設置してから10日後に引き取りに行く想定でスケジュールを組んでいたのですが、2~3日で満杯になりました。頻繁に引き取りに行くのは大変ですが、入居者様の善意に触れ、日々の業務のモチベーションにもつながっています。入居者様・オーナー様・管理会社という立場を超えて、私たちは一緒に地域に貢献する仲間だと感じています。
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