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十人十色を活かせる企業へ

~「いろどりLAB(ラボ)」プロジェクト~

CSR情報

2021年03月08日

大東建託では、女性の活躍促進を経営課題の1つと捉え、経営層主導のもと全社で取り組みを促進しています。
2019年4月には、女性をはじめとした全ての従業員が継続して活躍できる環境を整え、企業の持続的な成長に繋げることを目的に、“いろどりLAB(ラボ)”プロジェクトを発足。社内の様々な部署の、役職や職種、境遇の異なる女性従業員11名により結成され、2020年2月には、従業員の声をもとに企画した「不妊治療休業・マタニティー休暇」など、新たな制度を誕生させました。
プロジェクトの立ち上げから2年が経った今、取り組みを始めた頃からの社内の変化について、プロジェクトメンバーのお2人に話を聞いてみました。

はじめに、プロジェクトの設立背景を教えてください

(浅野) いろどりLABは、これまで全社をあげて推進してきた「働き方改革」の流れを受け、2019年に発足しました。その前年には、当社内で男性社員の育児休業が義務化されていましたし、このプロジェクトの発足も会社としては自然な流れだったと思います。
その頃、企業が女性主体の推進プロジェクトを発足する事例も多くありましたし、社会的な後押しもあったと思います。

どのような取り組みを行ったのですか?

(浅野) まずは活動スローガンとビジョンの策定に取りかかりました。当初は社内の女性活躍をさらに推進するためのプロジェクトとして発足したのですが、メンバーと議論を重ねるにつれ、女性に限らず全ての従業員が活躍することが、当社の持続的成長に不可欠との考えに至りました。
やはり「女性活躍」と聞くと、“女性のためのもの”、“女性が頑張るもの”と捉えられてしまう側面があります。私たちが社内に伝えたかったことは、このプロジェクトは女性のためだけのものではない、というメッセージです。女性が働きやすい=男性にとっても働きやすい職場、と言えますし、このプロジェクトでは、全ての従業員がいきいきと働ける環境づくりを目指すことを強く打ち出したいと考えました。
そこで、「十人十色を活かすことができる企業に。」をプロジェクトのスローガンに掲げました。“いろどりLAB”というプロジェクト名も、こういった思いから名付けられました。

※いろどりLABから誕生した制度の一部

不妊治療サポートを拡充しましたが、従業員からのニーズが高かったということでしょうか?

(枝松) 従業員からのニーズもありましたが、一方で、会社として、不妊治療に対する職場での理解を促進させるという狙いもありました。晩婚化などを背景に、働きながら不妊治療を受ける夫婦は増えていくと言われていますが、仕事と治療の両立ができないために人材を失うことは、当社にとって大きな損失になります。
男女ともに周囲に気兼ねすることなく、治療に取り組める環境を整えていきたいですね。

制度導入により、社内に変化が生まれていると感じますか?

(浅野) 不妊治療サポ—ト制度の導入による利用者数は、まだ僅かです。利用者数だけをみるとインパクトは小さいかもしれませんが、それでも、制度を導入したこと自体に価値があったと感じています。この制度が導入されたことで、治療に前向きになれたといった声や、治療を会社もサポートしてくれるんだと感じたといった声が寄せられたからです。会社が従業員の働きやすさに取り組む“本気度”は、着実に従業員に伝わっていると感じました。苦労もたくさんありましたが、制度を使ってくれている従業員の様子を見て、導入して良かったと心から思っています。

(枝松) 当社の不妊治療の取り組みは、当時テレビのニュースなどで取り上げられたこともあり、社外の方から前向きな反響をいただくことが多かったです。自分の会社の取り組みが話題になるのはとても嬉しいですし、このプロジェクトの活動が、大東建託の一員として、誇りを持って働くことに繋がっていると実感しています。

  
  

今後取り組みたいことについて、教えてください

(浅野) たくさんあるのですが…。まずは育休からの復帰をサポートする制度や仕組みを作りたいです。あとは介護ですね。従業員から、遠方にいる両親の介護に関する相談や、介護制度の使い方などの相談を受けることも多く、制度の認知や理解向上が重要だと思います。さらには、自分のスキルを他部署で活かせる、社内副業のような仕組みも出来たらいいですね。

(枝松) 私は女性のキャリアパスの拡充に取り組んでいますが、「社内にロールモデルが少ない」「どんなロールモデルがいるかわかりづらい」という声をよく耳にするので、その解消を目指したいです。
誰か特定のロールモデルを設定するのではなく、「今はこういうことに困っているから、ここに特化して話を聞いてみたい」など、従業員一人ひとりにあると思っています。自分の置かれた状況によって、自分が目指したいロールモデルを作ることができるように、各種制度の利用者の体験談や管理職になるまでのキャリパスなどをデータベースとして集約しておき、従業員が必要な時に検索できる仕組みを考えたいと思っています。

最後に、今後のプロジェクト活動への意気込みを聞かせてください!

(浅野) まだまだできることがある!と、プロジェクトに参加する度に感じています。私たちの活動は、従業員の声に耳を傾けることを大切にしています。今後も、従業員一人ひとりが自分事として取り組める仕組みづくりを推進していきたいと思っています。

(枝松) いろどりLABは、みんなで集ってわいわい楽しんで活動しています。楽しく仕事をしている感覚があるので、その姿をこれからの当社を担う世代に見せていけられたらと思っています。自分らしく楽しく、活動を続けていきたいですね。

枝松知子 大東建託株式会社 情報システム部  浅野美夏 大東建託株式会社 人事部  ※2021年3月5日時点

 
 
当初は、女性活躍の推進を目的に始まった本プロジェクトですが、「男性・女性」「既婚・未婚」といった属性にとらわれることなく、当社で働く全ての従業員がいきいきと長く働ける環境づくりが活動の主軸となりました。
世の中やライフステージがどのように変化しても、従業員が夢や未来を託せる会社であり続けるために、できることはまだまだあるはず。

当社は、今後も本プロジェクトの活動を通じ、従業員一人ひとりが自分らしい働き方やキャリアを実現でき、いきいきと長く働ける「十人十色を活かせる」企業を目指していきます。

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