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「SDGs・ESG経営推進プロジェクト」発足

私たち大東建託グループは、2020年度の経営目標として「SDGs・ESGを経営の主軸にする」ことを掲げています。この目標を達成するためには、従業員全員がSDGs・ESGを意識し、積極的に取り組むことが欠かせません。

そこで大東建託グループでは、2020年10月、従業員一人ひとりのSDGs・ESG意識を向上させるとともに、大東建託グループが未来社会で「何をすべきか」を特定することで、日々の事業活動がSDGs・ESG貢献につながる環境を構築するためのグループ横断型プロジェクト「SDGs・ESG経営推進プロジェクト」を発足しました。




プロジェクトメンバーには、未来の大東建託グループを担う執行役員16名に加え、大東建託グループの成長と拡大を先導する主要3社※1の経営企画部門・事業戦略部門の管理職11名の総勢27名が参加し、「大東建託グループが未来社会で“すべきこと”の見える化(マテリアリティ※2の特定)」を行っています。

また、プロジェクトの活動をサポートする事務局員は、グループ3社全従業員を対象とした公募・推薦により決定しました。これにより、SDGs・ESGへの高い関心と意欲を持つ7名の熱いメンバーが集結!縁の下の力持ちとして、プロジェクトの活動をサポートしています。

※1 主要3社・・・大東建託株式会社、大東建託パートナーズ株式会社、大東建託リーシング株式会社
※2 マテリアリティ・・・組織のパフォーマンスに影響を及ぼす重要な課題・要素を優先順位付けしたもの

プロジェクト推進体制

2020年12月現在、本プロジェクトでは、未来社会で大東建託グループが「あるべき姿」とはどのような姿かについて、ディスカッションを重ねています。

実際にプロジェクトに参加しているメンバーに、プロジェクトに参加した感想と今後の意気込みを聞いてみました!

従業員一人ひとりの意識や行動の変化が、グループ全体の変化へ

鈴木 崇之 (大東建託株式会社 執行役員 中京建築事業部長)

私は本プロジェクトのメンバーとして、主に当社コア事業の中の建設事業について事業提言・助言を行っています。私自身は、このプロジェクトに大東建託グループの未来がかかっていると信じ、強い使命感を持って活動に参加しています。

建築営業が行っている、土地オーナー様への土地活用・資産承継等に関する様々なお悩みのサポートや賃貸事業のご提案は、当社グループがSDGsの目標7(エネルギーをみんなに そしてクリーンに)・目標11(住み続けられるまちづくりを)・目標13(気候変動に具体的な対策を)・目標15(陸の豊かさも守ろう)などに貢献する一助になると考えています。当社グループの営業社員は、お客様と真摯に向き合い、情熱を持って日々業務に取り組んでいます。

さらに、このプロジェクトを通して当社グループが“すべきこと”が見える化され「CLT・ZEH賃貸住宅など環境配慮型の商品を積極的に提案してみよう」と考えるなど、営業活動が自然とSDGs貢献にも結び付くように変化していくことを期待しています。

全員が「本業を通じた社会課題の解決」という共通認識を持つことは、より一層強い営業組織を築くことにも繋がります。従業員一人ひとりの意識や行動の変化が、グループ全体の大きな変化、さらには社会への大きな貢献に繋がります。
単なる流行に終わらせずこのプロジェクトを通じ、従業員が「自分ごと」としてSDGsを意識し、当たり前のように行動に移す風土を何としても作っていきましょう。



大東建託グループは、2021年も引き続きSDGs・ESG推進の取り組みを加速していきます。次回のプロジェクト報告は、今後訪れる“未来社会”において、当社グループが“あるべき姿”を考えたワークショップについてレポートします。ぜひご期待ください!

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