「確かな構造」と「さらなる安心」で
大切な資産を守る
建築基準法レベル
50カインの2倍を確保
大東建託の免震構造は
「100カイン無損傷設計」を実現
地震から建物と人を守る「免震構造」
地震に対して建物の構造上の対策としては、「耐震構造」「制震構造」「免震構造」の3つの構造があります。
「耐震構造」は、主に柱や壁の強度を上げて地震の力に耐える構造です。建物が頑丈でも地震がくると建物は激しく揺れ、上階になる程、揺れは増幅します。
「制震構造」は構造の一部にダンパーと呼ばれる振動軽減装置を設置することで、揺れを吸収・低減します。上層階の揺れをある程度抑えることができます。
これに対し、「免震構造」は、建物と地盤との間に免震装置を設置し、地盤と切り離すことで建物に地震の揺れを直接伝えない構造です。地表面の揺れが直接伝わらないため、地震が起きても免震装置の効果で建物は地表面の揺れより小さくなります。
小さな揺れに抑えられることで、建物内部の家具や電化製品の転倒や破損被害も軽減する事ができます。(図1)

地震の激しい揺れを低減する「免震装置」
地盤と建物の間に設置する免震装置は、地震の横方向の揺れをゆるやかにしながら、縦方向では建物をしっかりと支える働きをします。また、長く続く揺れを小さくしていく働きもあります。免震装置の種類は様々あり、図2のような積層ゴム型免震装置やその他にもすべり支承などがあります。免震建物ではこれらを組み合わせて効果的に設計し、建物の安全性を確保します。
