十人十色の「もっと」にこたえる部屋をつくってみた
vol.2では“仕切り”によって空間の活用方法を変える「お弁当箱理論」に辿り着いた未来研。
一人暮らしのワガママにこたえる間取りの自由や、写真やポスターを貼れるなど内装面での自由を実現するにはどうすればいいのか!? 最終回のvol.3では、アイデアをカタチにしたいと思います。
ワガママ実現アイテム=襖(ふすま)??
「仕切り」に着目したところで、ふと思いついた。一番日本人に馴染み深い、部屋を区切るアイテム“襖”があることを・・・。いわば襖は空間活用の先駆けだったのではないか!?この襖を進化させることで、一人暮らしのワガママに応える空間を生み出せるのでは、と考えました。
可動式の建具(アートパネル)=3枚の動く間仕切りを採用。1つの部屋で4つの間取りが可能に。ライフスタイルに合わせて部屋の空間をつくることができます。仕切りに使うアートパネルは、シンプルなデザイン。マグネットを使って、自分好みに彩ることもできます。もし、広々と使いたい場合は、アートパネルを壁の専用収納場所へ。スッキリしたワンルームに早変わりします。また、仕切る、仕切らない以外に、ゆるやかにつながる間取りも可能です。

こだわりカメラ女子のメリハリSTYLE
リラックスできる趣味の空間と、一日の疲れをとる寝室。
きちんと間仕切りを設けることで、生活にもメリハリが生まれる空間へ。

本格派スノーボーダーのワンルームSTYLE
アートパネルを壁面に収納し、広々ワンルームを実現。
スノーボードのメンテナンスも出来る趣味を楽しむ空間へ。

宅飲み好きフットサル男子STYLE
寝室寄りに仕切ることで広々としたリビングを実現。
フットサルのチームメイトと宅飲みを開催できる空間へ。