記念日やボランティアなど
有給休暇でリフレッシュ。
2018年に新卒入社。
施工管理職を志望し、スポーツも大好きなアクティブ系女性社員。
１級建築施工技師と１級建築士の資格を並行して勉強する
パワフルさが持ち味だが、
プライベートでは旅行計画を友人に任せっきりな一面も。
「私がこの建物を作ったんだ」
初めて受け持った現場で感動。
もともと建物に興味があり、大学では建築学を学びました。高校まで部活はハンドボール部に入っていたのですが、私は外に出て体を動かすのが大好きなんですね。だから建築でも机の上で設計を続けるよりも、現場に出て建物を作る方が自分に合っているのではないかと思い、施工管理職を志望して大東建託に入社しました。施工管理の仕事は、まず営業担当者がオーナー様からご契約をいただき、設計担当者が図面を描き、物件の工事が始まるところからがスタートです。予算を管理しながら、それぞれの工程ごとに業者さん、職人さんに現場で指示を出し、図面通りに完成させるのが業務です。
完成するまで平均で5か月ほど。こうした新築物件を複数抱えています。工期が決まっているので、この工事はいつまでに、この作業はいつまでと管理しなければならないのですが、予定よりも1日、2日伸びてしまうこともあります。思い通りにはいかないこともあるのが大変です。それでも何もない更地の状態から、徐々に基礎ができあがり、建物本体が出来上がり、内装も行い、外装を張っていってという作業を順番に見ることができるのは、建物好きとしてすごく面白いんですよ（笑）。初めて受け持った現場で、最後に足場をばらし、外から建物の全体像が見えた時は、この建物を作ったんだとものすごく感動しました。
社内フットサルや旅行など、
プライベートも充実。
現場では、私と同じ年頃の娘さんを持つ年配の職人さんもいるので、優しく接してくださる方は多いですが、仕事の上で女性として特別扱いされることはありません。私の手で工事作業をするわけではないので、体力面ではそんなにキツいことはないと思っていたのですが、時には自分で重たい部材を動かさなければならない場面もあります。そんな時は職人さんたちが「どかした方がいい？」「動かすの手伝うよ」と協力してくれますし、工事課はチームで動いているので、チームリーダーをはじめ先輩たちが分からないことがあれば教えてくれます。複数人で行う検査の時もチームで駆けつけてくれるので、困った時に頼れる存在があることも支えになっています。ハードなこともありますが、しっかり休みが取れているので心も体も元気に働けています。
基本的には土日休みですし、その他に月に1回は必ず有給休暇を取得しています。当社の有休は家族との特別な催しや記念日過ごすためのアニバーサリー休暇、ボランティア活動などを行うためのボランティア休暇として取得することもでき、使い勝手が非常に良いんです。私自身は特別な申請はしたことがないですが、仕事が土日休みではない学生時代の友人と休日を合わせて、一緒にご飯を食べたり、温泉旅行に行くこともあります。また、コロナ禍になる前は、工事課のメンバーで月に2回フットサルを楽しむなどプライベートも充実した日々を過ごしていました。
施工技師＆建築士の資格を勉強中。
欲張りだけど、今が頑張り時。
この仕事の魅力は、自分が思い描く通りの建物が建てられることだと思います。現場の進め方も自由にやらせてもらえますし、どのような現場にしたいのか、どのような建物を建てたいのか明確な意識を持って臨めば、ものすごくやりがいのある楽しい仕事だと思います。まだ私はツーバイフォー工法と木造の現場しか担当したことがないので、今後は鉄骨やRC（鉄筋コンクリート）の現場も任されたい。そのためにも施工管理の資格である1級建築施工技師を取得しようと思っています。施工管理職の女性社員はそれほど多いわけではないので、私の姿を見て、現場に出たいと思ってくれる女性社員が増えたらうれしいですね。
そして、今後は転勤をして違うエリアの現場も見てみたいですし、設計のことも勉強して仕事の幅を広げたいと思っています。実は1級建築施工技師と並行して、1級建築士の資格も勉強中なんです。地道にコツコツやるのが一番だとは思うのですが、私は短期集中型なんですよね。学生時代の試験前も一夜漬けばかりでしたから（笑）。でも、ありがたいことに当社では社内講習会など勉強の機会も与えてくれるので、どちらも今年中にチャレンジするつもりです。欲張りではありますが、仕事が面白くて仕方ない今が頑張り時だと思っています。