ママたちが、同僚や家族に
気兼ねなく働ける会社へ。

大手ITコンサル会社のインフラエンジニアを経て、2019年に入社。
情報システム部でシステムの保守運用を担当するほか、
仕事と家庭の両立を支援する社内プロジェクト
「いろどりLAB」のメンバーとしても活躍中。

枝松知子 EDAMATSU TOMOKO

本社

情報システム部

システム管理課

< 利用制度 >

  • 在宅勤務
  • フレックス
  • 有給休暇

※ライフイベントに合わせた福利厚生制度はこちら

自分で仕事の調整ができるから、
自宅で子供を迎えてあげられる。

大手ITコンサルティング会社のインフラエンジニアを経て、2019年に大東建託に入社し、現在はシステムの保守運用を担当しています。転職のきっかけは、長期にわたる大きなプロジェクトを終え、事業会社でシステムをより大きな視点でとらえて運用する仕事がしたかったのと、子供が小学3年生になったのを機に家族との向き合い方を見直したいと思ったことでした。

前職は先進的な人事や子育て支援制度があることで知られている会社で、私も出産と子育てをしながら働いていましたが、お客様の会社に常駐する業務だったので、あまり自社の制度の恩恵を受けることができませんでした。子供が保育園の頃は病気がちで、職場の同僚に迷惑をかけるたびに、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。また夜勤も多く、泣きつく子供を預けて家を出る時は、母親として辛い気持ちになっていました。

しかし、大東建託では自分で仕事の調整ができ、ある程度業務がコントロールできていますし、最近はフレックスや在宅勤務を活用することで、よりフレキシブルに働けています。家族と過ごす時間も格段に増え、子供が学校から帰ってくるのを「おかえり」と迎えてあげられることも多くなり、すごくうれしいです。もしかしたら、子供の方は煩わしく思っているかもしれませんけどね(笑)。

女性の働きやすさを真剣に考える
一生懸命で熱い会社。

当社ではシステム管理の業務のほかに、仕事と家庭の両立を支援する社内プロジェクト「いろどりLAB(ラボ)」のメンバーとしても活動しています。いろどりラボは本社の様々な部署から、役職や職種の異なる女性社員11人が集まり、いつまでも働きたいと思える会社、それぞれのキャリアが実現できる会社作りのために、何が出来るかを話し合っています。すでにマタニティー休暇、看護休暇、不妊治療休業など、いろどりラボから生まれた制度もたくさんあります。他社の方が集まる研修会などに参加すると、「大東建託さんって、そんな制度まであるんですね」と驚かれることも少なくないんです。

私も入社して驚いたのですが、大東建託ではどうすれば女性が働きやすいかを真剣に考えている人が、役職や立場も関係なく、すごく多いんですよね。とにかく走り出したら一生懸命なんです。業務においても、それが最適解だと思ったら、汗をかいて、手を動かして、トップスピードで走っていく。それを見て、斜に構えてバカにする人もいない。入社前は、私はどこかで仕事はクールにスマートで、さらっとこなせばいいと思っていましたが、当社のような熱い会社って、一周回ってすごく格好いいなと考え方が変わりました。

仕事の上でも人生においても、
この転職が転機になりました。

いろどりラボでは、私は「キャリアパス」の新たな仕組み作りを担当していますが、人事全体に関わることなので、すぐに大きく変えることはできません。社内だけでなく、前職の同期やママ友などからも話を聞くと、みんな「モデルケースがいないよね」と口をそろえます。まずは、もう少し働き方に選択肢があればいいなと思っています。そういう意味では、コロナ禍で本格的に導入された在宅勤務は、うまく活用すれば、新たな働き方に繋げられるかもしれません。最大のメリットは通勤時間がないので、就業時の元気さが全然違うこと。でも、コミュニケーションが取りにくいデメリットもあります。オフィスで同僚と顔を合わせると、やっぱりうれしいし、雑談から生まれる新たな発見もあるんですよね(笑)。

まだ道のりは長いですが、前職では会社や同僚に迷惑をかけて申し訳ない、子供にも世話をすることができなくて、ごめんなさいという思いを何年も抱えながら働いてきました。だからこそ、当社では次の世代にそういう思いをさせないために力を尽くしたいと思っています。幸いにも、この会社には背中を後押ししてくれる人がたくさんいます。社会人になって初めて会社への帰属意識も芽生えました。この転職は仕事の上でも、人生においても私の転機となりました。