年齢や性別を問わず、
挑戦できる会社です。

2010年に大東建託を退社し、
葬儀業界に転職。2014年に再入社。
現在は営業課長として6人の部下をまとめる。
動物が大好きで、飼っている猫の話をきっかけに、
お客様とペットの話で盛り上がりすぎてしまうことも。

金岡 千恵美 KANEOKA CHIEMI

品川支店

建築営業課

課長

< 利用制度 >

  • 有給休暇

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転職後も大好きだった大東建託で
再び頑張ってみようと決意。

会社員、自営業を経て、実力主義の社風に惹かれて40代で大東建託に入社しました。しかし、個人的な事情で退職することになり、その後は葬儀業界に転職し、各自治体の社会福祉協議会での葬儀相談セミナーや納棺師の派遣などの仕事をしていました。でも、大東建託のことはずっと大好きで、当時の上司とはその後もプライベートで連絡を取っていました。そして、落ち着いた頃に元上司から「会社に戻ってこないか」と声をかけられました。すでに私は50歳になっていたので、とても驚きました。

もし活躍できずにまた退職することになったら、年齢的にもどこかに再就職するのは難しいし、履歴書にこれ以上職歴を書き込むのは大変です(笑)。はっきり言って不安でした。でも、実は転職してからも街中で建物を見ると、「ここはそろそろ建て替え時かな」なんて考えてしまうことが結構あったんです(笑)。また、葬儀に関わったことで、人との出会いやご縁を大切にしたいという思いも強くなっていました。だから、声をかけていただいたうれしさの方が大きく、背水の陣で再び当社で頑張ってみる決意をしました。それから7年が経ち、現在は6人の部下をまとめる営業課長として活躍させてもらっています。

大切なのは特別な経歴ではなく、
お客様と世間話ができること。

当社は中途入社の社員が多いですし、実は私のような出戻り社員もいます。だからこそ、異なるバックグラウンドでの経験が業務に生きていると実感しています。私も葬儀業界を経験したことで、お客様との会話の幅が広がりました。お客様はご資産の相続なども考えて、アパート・マンション経営という大きな決断をされるので、相続のご相談に乗らせていただくこともありますし、お身内に不幸があった場合は法事や資産の整理のご助言をすることもあります。また、一度会社を離れたことで、以前よりも一歩引いたところから建築のことが理解できるようになり、業務以外の様々な知識も豊富になったと思います。

私のように葬儀業界で働いていた社員は珍しいですが、必ずしも特別な経歴が必要なわけではありません。お客様と一生のお付き合いをする上で、「世間話」ができることが意外にも重要です。私はかなりのテレビっ子でして、ニュースだけでなくバラエティー番組など様々なジャンルの番組を見るのですが、お客様とのコミュニケーションでは、ふとしたことが話のきっかけになったりします。同業他社や不動産業界などから当社に転職して活躍している社員もいますが、接客業など異業種出身者もたくさんいます。営業においては、むしろ異業種出身者の方が先入観や固定観念がなく、専門的な話し方にならないので、素直にお客様と接することができるように感じます。多様な人材が活躍していることは、間違いなく当社の強みになっていると思います。

流れに乗ってみるのも私の道。
支店長への昇進が目標になりました。

また、当社は最初の入社時から給与形態も男女平等でしたし、「女性だから」と差別されることがない会社でした。逆に「女性だから」と甘くは見てもらえないのですけどね(笑)。性別や年齢を問わずチャレンジさせてもらえる社風があり、私も管理職に昇進することができました。失敗しても、その経験を生かして次に挽回できればいい。前に進もうとする後押しもしてくれるし、意見もちゃんと聞いてくれる。再入社して、改めて当社の良さを噛み締めています。

もともと営業マンとしてお客様にご信頼いただき、ご契約をいただくことがやりがいで、管理職にはあまり興味がありませんでした。しかし、上司に何度か「やってみないか」と打診されるうちに、「じゃあ、やってみます」と引き受けることになりました。私、断れない性格なんです(笑)。個性的な部下をまとめるのは大変ですが、彼らだけでなく自分も成長する新たな機会になっています。そして、再入社の声をかけてくださった元上司も昇進を自分のことのように喜んでくれたのですが、なんと再びご縁があって、現在勤務する支店の支店長を務められています。これも何かの巡り合わせに感じ、私もいつか支店長に昇進することが目標になりました。今では、予期せぬ流れに乗ってみるのも私の道なのかなと思っています。