テラス間にあるシンボルツリーは、隣戸との目隠しとしてゆるやかに空間を仕切り、適度な距離感を生みます。
内装に木を使えば、森林浴のような癒しの香りで部屋が満たされ、吹き抜ける風は微細な「季節の移ろい」を日常に取り入れてくれます。戸外を生活空間の一部として取り入れるくらしとは、「季節とともにあるくらし」でもあるのです。