高級感を纏うスタイリッシュなフォルム

計算された、デザイン

白を基調とした上品かつ重厚感のある建物ボリュームの中に、ステンレス、ガラス、大判タイルなどの素材を緻密に計画してデザインへ昇華することで、優雅でありつつも軽やかなファサードをつくり出しています。
石目の美しい大判タイルが採用されたエントランスは、建物配置とは異なる斜めの軸線でアプローチが計画され、アイレベルでの視認性と、街並みへ変化を与え、建物に対してより重層的な印象を与えています。
最上階は、白い外壁に映える赤い十字の鋼製フレームがアクセントとなり、周囲の建物とは異なる特徴をもった外観デザインとなっています。

重厚感と抜け感の掛け合わせでスタイリッシュに

建物妻面においては、外部階段にスキンとして有孔折板を採用することで、スタイリッシュな外観をつくり出しています。
基壇部のエントランスにおいては、重厚感のある大判タイルを設けて安定感を生み、上層ボリュームの圧迫感の軽減を図っています。
エントランスアプローチへ配された植栽も夕刻にはライトアップされ、街並みづくりへも寄与しています。