ARCHITECTS つくり手の想い

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人が落ち着く空間を、街づくりの観点からも設計する。

プランナー 栗本 幸穂 堺支店設計課

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個別設計だからこそ、形にできる達成感は大きい。

尼崎支店(インタビュー時在籍支店)での設計業務においては、土地の個性に合わせてゼロから設計する賃貸住宅が半分以上です。その場合は、協力設計事務所とのやりとりが数ヶ月に渡り必要になるなど、大変なことが多いのですが、建築申請等の許可が下りた時や、着工・完成した時の達成感は大きいですね。また、設計課は支店における技術部門の窓口でもありますので、オーナー様の要望を一つひとつ技術面からしっかり検証し、設計に取り入れていくことや、その後の工程管理をしていくことも大事な役目となります。

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人が落ち着く空間を想像し、図面に落とし込む仕事。

子供の頃から、分譲マンションや戸建の建売チラシを見ては、どんな家具を置いて、どんな壁紙にして、どういう風に過ごすのが良いかを想像するのが好きでした。大学では、人が落ち着く空間を想像し、実際に落とし込んでいくことのできる建築コースを専攻しました。社会情勢などから、生涯持ち家を持たない人も増えている世の中なので、賃貸住宅をつくる仕事は人の一生に影響を与える重要な仕事になると考え、大東建託に入社しました。常に生活者が賃貸住宅に何を求めているのかをキャッチアップし、時代の変化に合わせた提案をしたいと考えています。

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街の美観につながる建築物をつくりたい。

また、「街の美観につながる建築物をつくる」という意識を大事にしています。かつて公園に面した住宅を手がけた際に、オーナー様は黒ベースの外壁をご検討されたのですが、エリア全体が暗いイメージになってしまうため、ベージュ系の明るい外壁をご提案したところ、お喜びいただけたことが思い出深いですね。設計の際には、事前にその土地のリサーチを徹底的に行います。周囲の建物やその街の歴史、雰囲気に合わせた風景のある賃貸住宅をつくれたら、きっと行きたい街や住みたい街が増えていく。そんな視点から、いずれは都市計画も手掛けてみたいと考えています。

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