
第1回:人気インスタグラマーakiko_quatresaisonsさんに聞く、暮らしに彩りを与えるグリーンインテリアとは?
皆さんは賃貸住宅でお部屋選びをするときに、どんなことを大事にしていますか。最近では “自分らしさ”を意識した暮らしへのニーズが高まってきています。
毎日の暮らしの中で、より豊かに、より快適に、自分らしく過ごすこと、それは「丁寧な暮らし」を送るということです。
本企画では、人気インスタグラマーが実践している暮らしのテクニックを、大東建託の進化する賃貸住宅「DK SELECT」のお部屋でお話を伺いました。
今回はグリーンに囲まれた部屋で暮らすインスタグラマーakiko_quatresaisons(以下、akiko)さんに、グリーンインテリアの魅力について聞きました。
<プロフィール>
インテリアにはまるのと同時にグリーンインテリアにも興味を持ち、部屋を飾って写真を撮りインスタに投稿するように。インテリアと食がテーマのWORK SHOP「TRUNK FES 男前DIY」のワークショップ応援クリエイターを務めたことも。
https://www.instagram.com/akiko_quatresaisons/
ご自身のお部屋にはグリーンインテリアがたくさん並べられています。実はこのお部屋、賃貸住宅なんだとか。
グリーンに囲まれた素敵なお部屋で暮らすakikoさんに、賃貸住宅でのグリーンインテリアの配置テクニックを教えていただきました。
置く場所はどうすれば!? 賃貸住宅でグリーンインテリアを楽しむテクニックとは?
――グリーンはベランダに鉢植えを置くイメージが強いですが、室内に置くポイントはありますか。
室内にグリーンを置くときは、グリーンと家具の雰囲気を合わせています。あとは、窓際に日光が必要な本物の植物を置き、光が届かないところは本物に似せて作られた「フェイクグリーン」を置いています。
――置く場所によって種類を変えているということですね。akikoさんが気に入っている飾り方はありますか。
直射日光がしっかり当たらなくても大丈夫なグリーンなら、傷がつきにくい押しピンで留められるフックを使って天井からつるしています。重さに耐えられるフックを選べば、軽めの鉢に植えたグリーン程度なら大丈夫ですし、今人気があるテラリウムも、それほど大きいものでなければつり下げられます。
――ひもを使って鉢ごと植物をつるす「プラントハンギング」は、たしかに空間をうまく利用できますね。ほかに工夫していることは?
賃貸住宅は壁に穴をあけてはいけないし、傷もつけられないので、「板壁」を作っています。板壁に重いグリーンはかけられませんが、軽いグリーンであればひっかけられます。あとは壁に穴が開きにくいピンを使うなど、飾り方は工夫していますね。
――アイデア次第で、いろんな飾り方ができますね。このDK SELECTのお部屋なら、どんな飾り方が出来そうですか。
このDK SELECTのお部屋のリビングにある飾り棚も活用できますね。あと、私は自分の部屋ではひもを使って天井から小さめの流木をつり下げて、さらに流木からグリーンをつり下げているのですが、このお部屋についている室内用物干しを使ってつるすのもいいかもしれません。
グリーン初心者は何から始めるのがいい?
――グリーンインテリア始めたいけどよくわからない…という人にアドバイスをお願いします。
空気中の水分で生きていけるエアプランツや、ガラス瓶の中で植物を栽培するテラリウムから始めてみてはどうでしょう。とくに苔を使ったテラリウムはお手入れも簡単ですよ。
――丈夫そうな種類は始めやすそうですね。
私も手間があまりかからないグリーンを選ぶことが多いです。ホームセンターでも購入できる「アイビー」や「ポトス」などは、2~3日水やりを忘れてしまっても元気にいてくれます。
――ついお手入れを忘れがち…という人にはもってこいですね!
世話のいらないフェイクグリーンも初心者におすすめです。
――本物とフェイク、2通り楽しめるのはいいですね。では、akikoさんのような上級者ならではのテクニックは何かありますか?
グリーンをもっと楽しみたい人は、鉢植えに留まらず、ちょっと変わったものに植えてみてください。お水が流れる穴さえ空けていれば大丈夫です。私は古道具のお道具箱に植えています。
グリーン初心者にオススメ!「テラリウム作り」にチャレンジ
苔を使ったテラリウムはお手入れが簡単!苔は蛍光灯の光だけでも十分なので、初めてグリーンに挑戦する人におすすめです。
<材料>
・ガラス瓶
・土台となる土や砂利など
・苔
・ピンセット
(あると便利なもの)
・霧吹き
・じょうご
・スプーン
・スポイト
・はさみ
手順は以下の通りです。
(1)瓶に土を大さじ3杯分ぐらい入れる
(2)土にまんべんなく霧吹きで水をかける。余分な水はスポイトで取る
(3)ピンセットで好きな場所の土に穴を開ける
(4)苔の剪定をする。ピンセットで根元の余分な部分を取る
(5)苔をブーケのように何本か束ねて先ほど開けた穴にセットする
(6)バランスを考えなら苔を何回か植えていき、全体的に水をふきかければ完成!
――すごい集中力ですね。
「今日は植物をいじる日」と決めて、朝から丸1日やっていることもあります。あっという間に日が暮れていることも(笑)。
――このお部屋でテラリウムを飾るとしたら、どこがいいでしょうか?
飾り棚がよさそう。リビングの空間に自分の好きなモノを飾るスペースを作って、思う存分楽しみたいです。
akikoさんにとっての「丁寧な暮らし」とは?
akikoさんにとって、グリーンインテリアこそが、「丁寧な暮らし」へとつながるものなのでしょうか。
――改めてグリーンインテリアの魅力とは?
癒されて落ち着きますね。とくに多肉植物はフォルムがすごくかわいくて大好きです。
――癒やしというのはわかるような気がします。グリーンを始めたことで、生活面に変化などはありましたか?
グリーンをお手入れする時間を大切にしたいので、時間にゆとりを持って行動するようになりました。寝る前に様子を見たり、朝もちょっと早く起きたりしています。
――日々の暮らしに余裕が出る感じがしますね。
そうですね。時間を取られるというよりは気を配る余裕が自分の中にできましたし、グリーンのお手入れをするため、仕事を時間内に終わらせるよう効率を重視するようになりました。
オン・オフをしっかり分けることが充実した「丁寧な暮らし」につながっているということですね。ありがとうございました!
akikoさんにとって、グリーンインテリアと接することが「丁寧な暮らし」への第一歩だったようです。気になった方は気軽に始めやすいテラリウムからスタートしてみるのはいかがでしょうか。
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