
誰でもできる家賃の3つの節約方法で年間12,000円もお得になる!?
日々、節約生活を送っている皆さん。突然ですが、毎月の生活費が何にどれくらいかかっているか、把握していますか?
将来のため、家族のために貯蓄をしたいのなら、節約して支出をおさえるのが大切。そのために、まずは毎月の食材や生活用品の費用、光熱費、通信費…といった生活費を見なおしてみましょう。
当たり前のようにも思えますが、賃貸住宅にお住まいの場合、おそらくもっとも費用がかさんでいるのは、家賃ではないでしょうか?
安くても数万円、高い人なら10万円を超える額を毎月支払っているとなると、とても大きな額です。
家賃を1円でも安く、お得にできる節約術を身につければ、その積み重ねがいずれ大きな額につながります。つまり、節約するなら家賃から!ということ。
とはいえ、住んでいるお部屋の家賃を値下げするのは大変。次に住むお部屋を選ぶ段階で、「いかに家賃でお得にできるか」を考えておくのがオススメです。
モデルケース紹介!都内で物件を探している「きよ子」さん
子育て中の主婦・きよ子さんを例に、家賃をお得にするポイントを見ていきましょう!
きよ子さんは、現在埼玉県に住む35歳の主婦。子どもが小学校に入学するので仕事に復帰しようと思い、職場に通いやすい都内でお部屋を探しています。
旦那さんの職場(新宿駅)と自分の新しい職場(銀座駅)、どちらにもアクセスがいいので、できれば目黒区(中目黒駅)に住みたいと思っています。
とはいえ、今の部屋に比べて家賃が上がってしまうのが悩みどころ。
現在の家賃は、2DKで約8万円。同じくらいの部屋を目黒区で探すと、14万円ほどになってしまいます。
共働きになるとはいえ、毎月14万円の出費はイタイ。どうにか少しでも安く住めないものか…。
そんな、きよ子さんの例を参考に、家賃を節約できるお部屋選びについて、3つのポイントをご紹介します!
1:住むだけでお金がもらえるかも!助成金の出るエリアで探す

実は、住むだけで家賃の助成金・補助金がもらえることがあるんです!これは使わない手はありません。
たとえば東京23区内だと、ファミリー世帯なら月額数万円の助成金をもらえたり、区営住宅の家賃を減額したりしてくれる区があります。
その他、高齢者・障碍者・ひとり親世帯向けなどに、各自治体それぞれで助成金・家賃補助の制度を設けています。
単身者向けの家賃助成制度をもっているのは、現時点では新宿区だけのようです。
目黒区に住むと、きよ子さんは月額2万円の助成金がもらえる!

目黒区には、ファミリー世帯向けの家賃助成制度があります。この制度が適用されれば、月額2万円の助成金が最長3年間もらえることに!これで実質、家賃は13万円まで下がります。
ただし目黒区の場合、適用されるための条件に「区内に1年以上居住している世帯」とあるので、きよ子さんの場合は、目黒区に引っ越して次の年から申請が可能となります。
また、募集世帯数は100世帯で、応募多数のときは抽選となるので、抽選に漏れる可能性も考えられます。
2:近さにこだわる必要はなし!?移動時間が変わらないエリアは他にもある

職場や学校の近場への引っ越しを考える人も多いですが、実は少し遠くに住んでもあまり通勤・通学時間が変わらない場合があります。
電車にさえ乗ってしまえば、10駅ぐらい遠くなっても、実際の移動時間は20分程度しか変わらないことが多いのです。
逆にいくら近くても、駅から遠い物件や、乗り換えが必要なエリアへ引っ越した場合、むしろ移動時間が長くなってしまう可能性があります。
つまり、職場や学校への直線的な距離の近さにこだわる必要はないということ。
職場や学校まで乗り換え不要の路線が最寄り駅であれば、多少郊外であっても、通勤・通学時間が長すぎることはあまりないでしょう。
無理に職場や学校に近い駅で探して、駅から遠かったり家賃が高かったりする物件を選ぶよりは、ずっと節約になります。
きよ子さんは目黒区を諦めると家賃がグッとおさえられる!

新宿や銀座へのアクセスがいいという理由で中目黒駅を希望していた、きよ子さん。しかしほかにも、この2つのエリアにアクセスがいい駅がありました。
たとえば、JR中央線と東京メトロ丸ノ内線にアクセスできる、荻窪駅(杉並区)。
また有楽町線の池袋より埼玉側の駅も、有楽町線と副都心線でのアクセスが可能です。
荻窪駅にするとしたら、2DKで家賃はおよそ12万円ちょっとにおさまりそう。また銀座へのアクセスも、
- 中目黒→銀座:18分
- 荻窪→銀座:31分
なので、実は10分ほどしか変わりません。新宿へのアクセスは、
- 中目黒→新宿:11分+乗り換え
- 荻窪→新宿:14分
となり、乗り換えの時間を考えると荻窪のほうが通勤時間が短くなることに!
3:ポイントでお得に!クレジットカード払いができる物件を選ぶ

皆さん、家賃はどのように支払っていますか?銀行に振り込んでいたり、自動で引き落とされたりする場合が多いと思いますが、それってすごくもったいない!
毎月の家賃にクレジットカード払いが選べたら、家賃でポイントをもらうことができるんです。
たかがポイント、なんて思ってはいけません。1%でもポイントで還元されれば、積もり積もってかなりの額のポイントを貯めることができます。
きよ子さんはクレカ払いで年間12,000円も得する!

きよ子さんが、仮に荻窪の10万円の物件を選んだとしましょう。1%還元のクレジットカードで支払えば、1ヶ月につき1,000ポイントが貯まります。
これが1年間になると、12,000円!ちょっとした家電を買ったり、家族で外食に出かけたりするのには十分な額です。
とはいえ、クレジットカード払いが選べる物件はあまり多くはありません。選べたとしても、カードの種類を指定されたり、家賃のときのみポイントがつかなかったりと、不利な条件になっていることも。
お得に暮らせて安心・安全・快適な「DK SELECT」って知ってる?
進化する賃貸住宅
そこでオススメなのが、クレジットカード決済が可能な大東建託の賃貸住宅「DK SELECT」が提供する暮らしのサービスです。
そのサービスの1つ「お財布サポート」では、入居時の費用・退去時の費用・毎月の家賃すべてで、クレジットカード払いを選ぶことができます。
ポイントが貯まるだけでなく、家賃の払い忘れも防げて、一石二鳥ですね!
5大ブランドのカードが使える◎

使えるのは、5大ブランドのカードすべて。
・VISA
・MasterCard
・JCB
・AMERICAN EXPRESS
・Diners Club
すでに持っているカードをそのまま使うことができます。
一部物件で、クレジットカード払いが選べないことがあります。
家賃をおさえるには最初が肝心。お部屋探しには念を入れて!

月々の家賃は、契約後に値下げすることはなかなか難しいもの。だからこそ、最初のお部屋選びでしっかりお得かどうかを見極めておくことが大切です。
とはいえ、節約だけを考えて安心・安全をおろそかにするのはNG。自分と家族にとって暮らしやすい環境で、賢く節約するために、お部屋選びには念を入れて臨みましょう!