幕末を駆け抜けた男!と言えば坂本龍馬。薩長同盟、大政奉還、船中八策などなど、明治維新に大きく貢献。あぁ、坂本龍馬と結婚したい〜とか言うと思ったでしょ?でもね、それは恐れ多いこと。龍馬にはお龍(おりょう)さん、という、私が女として憧れる素敵な奥さんがいたのです♡

〜デスティニーな出会い〜

龍馬は30歳になったころ「蝦夷地の開拓」という大きな計画を立てていたんです。これは土佐の同志”北添佶磨”(きたぞえきつま)の発案で、龍馬たちはその実現に向けて京都の方広寺に潜伏して議論を重ねていました。そんな龍馬たちのところに、食事の世話をする女性として雇われることになったのが、お龍さん。「おりょう」という名前を聞いた龍馬、「おまえの“りゅう”はどういう字か?」と尋ねたそう。お龍さんがさらさらっと「お龍」と書いて見せると、「わしの名と一緒ぜよ!」と言ってとっても喜んだそうな。もう、まさにデスティニーな出会い!?

〜龍馬は強くて美しい女性がお好き・・!?〜

お龍さんの妹、”君江”が騙されて遊女屋に売られてしまった時のこと、お龍さんはなんと、悪徳仲介人の元に乗り込んで、飛び掛かって胸ぐらをつかみ「妹を返せ!」といって思い切り殴りつけた!悪徳仲介人は「殺すぞ」と脅したが、お龍さんは平気な顔して「それはおもしろい。殺せ殺せ~」と動じない。そのあまりの大胆さに相手も諦め、なんと妹を取り戻すのに成功したそうな。うう~かっこよすぎ!男前!お龍さん!
そんなお龍さんに、男勝りの活発な女性が好きだった龍馬は速攻フォーリンラブ。あ、でも、お龍さんは鼻筋の通った二重の大きな目が印象的な美人だったそうだから、、、まあまあ、まあまあ、龍馬とお龍さんだから許したる!

〜寺田屋事件でも大活躍のお龍さん〜

そしてかの有名な寺田屋事件。薩長同盟が結ばれた翌日、大仕事をやりとげて肩の荷が下りた龍馬は、遅くまで談笑、ようやく寝ようとしたときには夜中の3時頃に。よっぽどうれしかったんだろうな~。そんな中2階にいた龍馬のもとに、お風呂に入っていたはずのお龍さんが、濡れ姿に手ぬぐい一枚をつかんだだけの姿で駆け上ってきて「気をつけてください!敵が襲ってきました!」と告げたそう。この一声がなかったら、龍馬も逃げ遅れて取り返しのつかないことに・・という可能性も十分にあったと思うと、お龍さん、本当あっぱれ!

〜日本初の新婚旅行のきっかけは西郷さん!?〜

この事件をきっかけに、龍馬はお龍さんを正式に妻に迎える気持ちを固めたそうなんだけど、この一件を聞いて驚いたのは西郷さん。京都で二人を手厚く出迎え「ようきたようきたお龍、お前がいなかったらみんなの命がなかったのだ」といって大変なおもてなしをしたそうです。そして、龍馬たちに薩摩に帰る自分たちと船で同行し、ゆっくりと薩摩見物でもしてはどうか?という提案をしたそう。西郷どんナイス!そしてこれが、龍馬とお龍さんが事実上の夫婦になった直後のことだったため、二人の薩摩行きは日本初の新婚旅行といわれるようになったそうですよ。

〜新婚旅行でも突飛なお龍さん〜

その新婚旅行へ向かう途中、瀬戸内海の景観に感動しているお龍さんに龍馬は「風景のいい海じゃろ。お前は船が好きじゃ、王政回復のあかつきには、船を一隻こしらえて日本の沿岸をまわってみようか」と。それに対してお龍さん「はい。私は日本はおろか、外国の隅々まで残らずまわってみとうございます」これには龍馬も突飛な女だと笑うしかなかったという。やーん、めちゃラブラブやん。

ああ~こんな二人には安心して暮らせるセキュリティばっちりの住まいDK SELECTで新婚生活を送って欲しかった〜。そうすれば討ち入りを気にせず安心して素敵な旅行をたくさん楽しめたはず!
さてさて、無事薩摩についた二人は塩浸温泉や霧島山麓の温泉をいくつもめぐって、霧島山にも登ったそうで、龍馬がこんなにのんびりくらしたのは、後にも先にもこのときだけだったかも~。
あれ・・?なんか、私、坂本龍馬よりお龍さんの話になっちゃった!けど、夫婦そろって大好きだからしょうがない。

DK SELECTセキュリティとは、入居者様へ安心・安全な暮らしを提供するために、不審者を「近づけない」、近づいても「入らせない」、「万が一の時はしっかりガード」の3つを軸に、「防犯カメラ」や「ホームセキュリティ」など地域性や建物に合わせて組み合わせを選ぶことができる賃貸住宅のセキュリティ仕様です。

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