サステナブログ
地域の“もしも“に寄り添う、大東建託グループが進める「地域の防災」とは!?
「防災用品点検の日」も、「防災の日」同様、関東大震災をきっかけに制定された記念日です。1年のうちで季節の変わり目にあたる4日間(3月1日・6月1日・9月1日・12月1日)を防災用品の定期点検の日とすることで、定期的に防災について見直す機会とすることを目指し制定されました。
そんな「防災用品点検の日」から始まった12月。年越し前の大掃除を、自宅や職場の「防災用品」を見直すきっかけとして欲しいところですが、その自宅や職場のある「地域の防災」はどうなっているのでしょう?
そこで今回は、「地域の防災」の一端を担う当社グループの取り組み「ぼ・く・ラボ」についてご紹介しながら、地域防災の重要性について考えてみたいと思います!
なんで大東建託グループが「地域の防災」?
こうした背景から、当社グループでは、2018年に防災と暮らしの研究室「ぼ・く・ラボ」を設立。2023年2月には、防災理念「地域の“もしも”に寄り添う」に基づいて、「大東建託グループ防災ビジョン2030」を策定し、地域の防災力強化と、「共助」の環境づくりに取り組んでいます。
“もしも”のときに備える防災拠点「ぼ・く・ラボステーション」
“もしも”のときでも安心できる、「共助」の拠点を全国に・・・そのような思いから、当社グループでは、2019年より、全国の事業所を“もしも”のときに備える防災拠点「ぼ・く・ラボステーション」にする取り組みを進めています。 「ぼ・く・ラボステーション」には、食料・水などの災害備蓄食はもちろん、水害が多い地域にはボートを保管するなど、もしものときに“あったらいいな”と思われるものを、地域の特性に合わせて保管・備蓄しています。また、“もしも”のときにも無償で電源を確保・提供できるよう、社有車としてEV車を配備するなど、「地域の防災力強化」を意識した事業所整備を進めています。 取り組み開始から5年経った今では、32都道府県の45事業所が「ぼ・く・ラボステーション」に!全国各地で、地域の“もしも”に寄り添っています。
防災イベントの開催で、「ぼ・く・ラボステーション」をもっと身近に!
ここからは、2023年7月22日(土)に、大東建託・岡山東支店、岡山支店、岡山中央支店、倉敷支店、ガスパル・岡山販売所が合同で開催した、防災イベントの模様をご紹介します!
防災イベント in 岡山
地域の「共助」実現にむけて
昨今、特に集合住宅が立ち並ぶような地域では、隣近所に誰が住んでいるかも分からないという方が少なくありません。そんな現代において、全国で賃貸住宅を供給する当社グループだからこそ、地域の「共助」実現を目指し、地域のコミュニケーションの輪を広げ、災害が起きてもすぐに立ち直れる、永く住み続けられるまちづくりに、これからも貢献し続けていきます。