空き家解体のデメリット
空き家を解体するデメリットは、費用面です。
まず、解体には費用が掛かり、木造住宅でも坪約3万円は掛かってしまいます。
他に大きいのが、固定資産税・都市計画税が高くなる事で、住宅が建っている土地は、固定資産税が最大1/6まで、都市計画税が最大で1/3まで軽減されるのです。
空き家を解体となると、軽減措置が失われて、税金が高くなってしまいます。
解体で家の税金が無くなるとはいえ、土地が高い地域では、解体後の維持費と土地活用の実現性も考慮し、解体を検討しなくてはいけません。
無計画に空き家を解体しては解体費用と税金増になるだけなのです。
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