管理や活用の問題を抱える空き家所有者
空家等対策特別措置法が施行されてから、空き家問題という言葉を耳にする機会が多くなってきました。
空き家問題は所有者側の視点ではなく、近隣住民側の視点で語られる事が多いです。
その結果、空き家は地域の景観や安全を損なうものという負のイメージがつくようになってしまいました。
ですが、空き家を巡る問題の多くは、所有者が悪で近隣住民は被害者という単純なものではないです。
所有者自身も、空き家の管理や活用について問題を抱えている事が多いです。
そして、所有者が抱える問題の多くは、税制や法律、物理的な問題な事が多いので、簡単に解決する事が難しいのです。
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